あんまり言われない体にいいとかじゃない、お茶の効能は?

世間一般でお茶の効能と言うと、成分にこんなのがあるから体に良い!みたいな話になると思います。
ですが、筆者は天の邪鬼なので、そういう話は書きません。

お茶を淹れ始めて良かったなぁ~♪と実感していることを書きたいと思います。

使用前(before)

基本的に、人見知りでした。ほとんど、しゃべりません。
いわゆるコミュニケーション障害とでも言いましょうか、今でもうまくないですけど、他人に対して、それほど興味を持てる人間じゃなかったんです。

後、能動的に何かに取り組むという感じでは、なかったような気がします。
とっぷりコンピュータゲームに浸かって、他のことをしないとかはありました。
基本、ハマりやすい性格のようです。

使用後(after)

で、お茶を淹れ始めました。最初は紅茶。
本を読んでも、種類やら味やら、どこがどう違うのかについて、分からないことだらけ。
分からないから、自分で淹れて飲んで、どう違うのかを確認するようになりました。

それから自分一人で美味しいと思っていても、他人がどう思うか分からない。
パシッと美味しく淹れられることを目標にしていたので、どうにかしたかった。

それで、実家で週一回夕食を食べる習慣を利用して、夕食後に小腹が空く時間を置いて、お茶を出すようにしました。
家族だったら遠慮なく、お茶の感想を言ってくれることを期待して。

大人になると家族それぞれのライフスタイルが変化して、時間の過ごし方が変わることがあると思います。
小さい頃は家族一同が食卓を囲んで食事をしていたのですが、お茶を淹れ始めた当時、家族一同が同じ食卓で食べる習慣は途絶えていました。
当時を振り返ると、共通の話題が少なく、会話が減っていた気がします。

そういう状況で、準備したお茶とお菓子を出し始めました。
筆者としては、淹れて出すからには飲んだ感想をききたい。
でも、感想だけ聞くのは現金すぎますし、週一回の会話の機会なので他の話もする。
結果的に、お茶を出すことで、コミュニケーションの貴重な機会を得ていたんですね。

で、何が言いたいかというと

お茶は日本にいると身近な飲み物で、特別に何かを想う対象でないのかも知れません。
でも、筆者にとっては特別で、お茶の一番の効能は、コミュニケーションを円滑に進められることだと思うんです。

例えば、お茶に興味のある人がいるとします。
万人が美味しいと感じるお茶をオススメするのは難しいですけれど、好みを尋ねて、それだったらこれかなぁ、ということは可能だと思います。
こういう会話を想定すると、お茶って、コミュニケーションツールなんだなぁと思うんです。

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ティー「コミュニケーション」ネットワークの小冊子

まとめ

ブログサイトを始めるに当たり、キャッチコピーを考えました。
色々考えた挙げ句、「お茶との出会いが広がりますように」にしました。

お茶を通して、コミュニケーションが円滑に進められるようになれば良いなぁ、と願ってブログを更新しています。

おしまい

※ほかにも、ざっくばらんにお茶について知りたい方は、
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