お茶を飲む習慣ができてくると、
いつものポットや急須だと、使うお湯の量が決まってきます。
その結果、沸かす水の量も目分量で分かってきて。
例えば手鍋を使う場合で、目盛りが無くても水の深さで何となくこんくらいかな。
手鍋を移動するときに持った時の重さからも、何となく(笑)
ところで、煎茶を淹れるときのお話。
大きめの急須を用意して、人数分の湯飲みに沸いた湯を入れて。
なんで、沸いたお湯を湯飲みに入れるのかといえば、上等な緑茶はお湯の温度が低い方がおいしく入るから、お湯を冷ますための湯冷まし代わり。
湯飲みから、急須にお湯を入れて、お茶っ葉がある程度開いたら、湯飲みにお茶を注ぐ。
これで、湯飲みに1煎目ができる。
1煎目を飲んで、2煎目の準備。
さて、2煎目は、お湯をどのくらい急須に注げばいいんでしょうか?
1煎目の準備で利用した湯飲みをお湯を量り取るのに使わない場合。
思いついたのは、次の二つ。
- 方法1。
急須の内側を見ると、1煎目でどのくらいお湯が注がれたのかが色の違いで、なんとなく見分けることができます。
1煎目に注がれた目印まで、お湯を急須に注ぎます。 - 方法2。
1煎目で、どの程度急須にお湯が注がれたのかの深さを覚えておいて、お湯を急須に注ぎます。
湯冷ましに別の器を使う場合も、基本は同じです。
大したことじゃないけれど、たのしいお茶ライフの一助になったなら、うれしいです。
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