少し前になくなりました。深蒸し煎茶のティーバッグ。
僕の好みとしては、ティーバッグを入れた深めのコップに、熱めのお湯を注いで、30秒ほどで、5回ほど上下させて頂くのがいい感じでした。
入手したのは、東京の渋谷ヒカリエのD&Departmentにて。
日本茶AWARD2014のTOKYO TEA PARTYのときに、D&Departmentで、ムジカティーのコーナーをちょくちょく見に行っていました。
そこで知り合った方と色々お話する内に、さすき園の方だとわかりました。
ムジカティーのコーナーから少し離れたところに、商品が置いてあると伺ったので、移動して説明して貰いました。
さて、どのお店でも、力を入れている商品というのがあります。
この商品を手にとってもらったり、買って貰ったりするとお店の人が喜ぶというような。
さすき園の方とお話ししてたら、そういう話になり、ふと、数年前の尾道の日本茶屋さんで、帰りがけに購入した煎茶のことを思い出しました。
日本茶屋さんが目指すよいお茶のイメージがそれぞれ異なるので、ブレンド(合組といいます)や火入れ(簡単にいうと熱をかけることによる香りづけ)の仕上げが違います。
初めて伺ったお店で特徴は分かりません。そこで、煎茶のラインナップの違いを尋ねたところ、上級になるほど、青さが強くなるとのこと。
4種ある中で、下から2つ目を選んで、これ下さいとお願いしました。
そうしたら、お店の方の反応がそれまでの雰囲気と違って、熱が入ったというか、時間が経って、何を話したのかは忘れてしまいましたが、兎に角、雰囲気が変わったことを覚い出しました。
同じようなことが、さすき園の方とお話しているときにもあり。
で、お茶を入れ始めるまでは、食料品にしてもドリンクにしても、ほとんどスーパーで済ませていました。
そう言えば、スーパーで商品買っても、こんな経験はまず無いな。
専門店というか、商品に近い人と話すから、こんな経験があるんだ。
なかなか記事にできなかったのですが、スーパーとの違いを分かるのって、実は大切なことなのじゃないかな?と気付きました。
なので、その方向で記事にしました。
おしまい。ごちそうさまでした!
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