つらつらと思いつくままに、ペットボトルの緑茶「伊右衛門」について書いてみようと思います。
京都福寿園というと、今だとペットボトルの緑茶「伊右衛門」を思い浮かべる人が多いと思います。
「伊右衛門」がでる前は、それほど知名度がなかったそうな。
「伊右衛門」というのは、福寿園の創業者の名前で・・・とか、言った話は「なぜ、伊右衛門は売れたのか。」という本で知りました。
レシートを見ると、2011年5月28日にブックファースト梅田店で購入したようです。
確か購入のキッカケは、IYEMON SALON KYOTOの本棚に文庫ではない「なぜ、伊右衛門は売れたのか。」を発見したから。
IYEMON SALON KYOTOがオープンしたのは2008年6月で、2009年8月発行の文庫版にはIYEMON SALON KYOTOの内容が含まれていますが、文庫ではない方には含まれていません。
基本的に、「伊右衛門」の発売元であるサントリー側にたった内容で記載されています。
たぶん、「お~い、お茶」の伊藤園側にたった内容だったら、違う記載になっていたと思います。
IYEMON SALON KYOTO関連では、2011年10月に京都朝大学の講座で「伊右衛門」のブランドマネージャーの沖中さんから話を聞く機会がありました。
一番印象に残ってしまったのが、ペットボトルのお茶は「ほ乳瓶」かも・・・というお話。
いつでも飲めて、手放せなくなる点からイメージされる言葉。
それから時間がたって、2012年1月に発行されたムジカティーの堀江敏樹さんの本「ティープリーズ」でも、同様の指摘があります。
さらに時間がたって、世の中の状況を見ると、紙パックのフレーバーティーや緑茶等を持ち歩いて飲んでいる人を見かけることもあるので、「いつでも飲めて、手放せなく」なっているから、ペットボトルを選んでいるわけでもないのかも知れないと思うようになりました。
「なぜ、伊右衛門は売れたのか。」は、コカコーラの綾鷹が発売される前で、今となっては古い内容。
2015年4月現在、「伊右衛門」は「抹茶入り」ですし、売れているらしい「特茶」もありますからね。
ブログに「伊右衛門」について書こうと思いたって、入居当初はなかったアパートのサントリーの自動販売機で、「伊右衛門」を買ってみました。
たしか、ペットボトルの「伊右衛門」にはパッケージが二つあって、自動販売機用とスーパーやコンビニなど用とは、形が違ったはず。
「伊右衛門」を振り返って、時の流れをつらつらと書いてみたのでした。
おしまい。
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