触感が違う。おんなじ、お茶かいな?(日本茶って言っても…)

ちょっと古くなってしまった昔ながらの製法で作られた番茶。
香りと乾燥具合がちょっとダメになっているようなので復活させるべく、焙烙で軽く炒りました。
こうすると、少し香りが香ばしくなって、多少古くても美味しく飲めるようになります。

帰宅して、この番茶を淹れて、一服。

その後に、常滑焼の急須で深蒸し茶の写真を撮り始めて。

番茶の入った小さな朱泥焼の急須と、三煎目まで頂いた深蒸し茶の入った茶逢という名の常滑焼の急須を一緒に洗うことに。

全く違うんですよね。
軟らかくどろっとした感触のする深蒸し茶の緑色の茶殻と、茶色の葉っぱの形の残ったしっかりとした感触のする茶殻と。

当たり前ですけれど、触ったときの感触が全く違います。

改めて

おんなじ”お茶”かいな。。。?日本茶って言っても、幅広いなぁ」

と感心してしまいました。

と言うわけで、再び写真撮影。

左の茶色の大きな葉っぱのは焙烙で炒った番茶のほうじ茶。右の緑色の細かめの葉っぱのは深蒸し茶。
左の茶色の大きな葉っぱのは焙烙で炒った番茶のほうじ茶。右の緑色の細かめの葉っぱのは深蒸し茶。

焙烙の裏返して、面白い模様なので、それをバックに、記念撮影。

明日の朝のお茶にしたいと思います。

おやすみなさい。

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