いつもの紅茶が美味しくなるまで

堂島ブレックファースト、古いラベルと新しいラベル

どうやったら紅茶をおいしく淹れられるようになるんでしょう?

たまに質問されることがあります。筆者が毎朝飲んでいるいつもの紅茶。
美味しくなるまでやった方法をご紹介します。

一つの経験、体験例として受け取ってもらえばうれしいです。

そもそものスタートは、2008年頃。
はじめは、紅茶の種類なんて丸でわかりません。

なんとなく自分の好みは、ストレートティーよりミルクティーの方が飲みやすいみたい。そんな印象を持っていました。

紅茶の種類がたくさんあって、店員さんがきちんと説明してくれるところがいいなぁと思ったので、雑誌のムックを見て、堂島ムジカに行きました。

棚に所狭しと並べられた色んな紅茶を見ながら、次の条件を満たすものを探しました。

  • 選択に失敗しても、痛手を感じにくい安価なお茶
  • ミルクティー向き

その結果、選んだのはミルクティー向きの日常茶堂島ブレックファースト。(ブレックファーストティー)

堂島ブレックファースト、古いラベルと新しいラベル
堂島ブレックファースト、古いラベルと新しいラベル

はじめて堂島ムジカを訪ねた当時、安価な日常茶に100gアルミ袋でパッケージされてなくて、あったのは次の二種類でした。

  • 226gの缶(ティーキャディー)
  • 350gのアルミ袋

初めてのお茶っ葉の購入、どっちにするか悩みました。

キャディーは中身がなくなったら葉っぱを補充して継続して使うもの。もし、味が気に入らなかったら困るな。

そう思って、キャディーではなく350gのアルミ袋を買いました。

さて、楽しみにして自宅に持って帰り、いざ淹れて飲んでみました。

すると、、ぜんぜん美味しくありません!!
でも、まだ350g近く、残っています!

「うーん、困った。せっかく買ったし。葉っぱがなくなるまで、とにかく淹れて飲んでみよう」

最初に美味しくないと感じた原因の一つは、葉っぱが少なかったようでした。
量を増やして少し美味しくなりました

次に気付いたのは蒸らし時間でした。
3分だったのをもっと長くしたほうが美味しいと感じました。

上の二つから振り返ると、筆者はミルクティーにするために、紅茶にミルク(牛乳)をたっぷり入れるので、ある程度濃くないといけなかったようです。

そこから、今に至るまで毎朝のむミルクティーになりました。
その経験から得たのは、同じ種類の葉っぱを自分が美味しいと思うようになるまで小さな工夫を繰り返すことが美味しくなる方法なんじゃないかと。。

すぐに美味しく淹れられる手軽な方法というわけではありません。
もしそういう期待をして読まれた方、ご期待に添えずすみません。

書いてみて思ったのは、
美味しい紅茶を淹れられる道は、1日にしてならず、、ということでした(^^;;

美味しく楽しいティーライフが広がりますように。

※ほかにも紅茶について知りたい方は、
 本サイトのカテゴリー:紅茶のタイトル一覧をご覧ください。

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