「宇治」タグアーカイブ

足取りかるく、宇治散策

ちょいと前に、久々に宇治いってきました。

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といっても、平日の水曜日でお休みもままあったり。
日本茶インストラクター京都支部の方がスタッフをされてる匠の館は、お休みで。

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でもせっかくだから、宇治茶手もみ製法の看板をパシャリ。

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お隣のここも内部が改装されたので入って見たいなぁ。

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最大の目的は、ここ新しくギャラリー&ショップを開店された朝日焼さん。
川のすぐとなりで、とっても素敵なところでした。

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柴船を模した湯冷ましを頂いてきました(^^)v
急須(宝瓶)、茶碗、湯冷まし、結局、一つ一つ違う場所で購入したことになっちゃいました。

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宇治は、お茶好きさんには見所たくさんあるので、ぜひ訪ねて楽しんでみて下さい〜

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では!

冷茶考~水出し茶をやってみませんか~

夏です!
暑い日が続いてます!
適度に水分補給されてますか~

普段お茶を飲んでいる人でも、暑くなると熱いお茶が飲みづらくなってしまいます。

そこで、水出し茶の出番。
昨日は、まちライブラリー@もりのみやキューズモールにて、木曜日にお茶を飲もう♪を開催しました!
水出し茶をテーマに、三種類。
宇治の玉折(玉露の茎茶)、それを焙烙でほうじ茶にしたの、それと奈良の緑色のお茶っ葉の番茶。
なかなか好評だったので、やってよかったなぁと思います(^^)

たいていのお茶は水出しできます。
ただし、お茶っ葉の縒りが硬いものほど、香りや味がでるのに時間がかかる印象。
紅茶が一番時間がかかって、深蒸し茶が一番短い時間で出来る感じ。

水出しができるからといって、水出しで全部が全部おいしいお茶になるわけではないです。
そこがちょっと面倒というか難しいところかなぁとも思います。

ところで、お湯で出すお茶と冷たい水とか氷で出すお茶の違いって、なんだと思いますか?

お茶をいれる人の視点で言えば、お湯で出すときより注ぐタイミングがシビアでなくなるので、ざっくりいうと「簡単においしいお茶を作りやすく」なります。
それに、お湯の時より、冷やしているためか、香味の変化が起きにくく、おいしい状態が長く続く。
ええところがたくさんあります。

なんか、水出しのお茶作りたくなりませんか?

こんな風に、たくさん水出し茶を作って、飲み比べのアンケートされている日本茶専門店もありますよ。

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水出し茶の6種類ボックス!大阪、蒲生四丁目、袋布向春園本店にて。(ピンボケ写真でスンマセン)

見てるだけで楽しくなります。

まだまだ、暑い夏は続きます。
しっかり水分補給して、乗り切っていきましょう〜♪

では、また!

今年は茶摘みにはまだ行けていないけれど、お茶を楽しむ気持ちは忘れてたくないな…京都のお茶と京都のお菓子。八十八、宇治煎茶、福寿園、ティーバッグ。調布、俵屋吉富。やわらかな人との関係がゆっくり作られる御縁に感謝です!なんだかんだと、皆さんありがとうございます️ (Instagram)

今年は茶摘みにはまだ行けていないけれど、お茶を楽しむ気持ちは忘れてたくないな…京都のお茶と京都のお菓子。八十八、宇治煎茶、福寿園、ティーバッグ。調布、俵屋吉富。やわらかな人との関係がゆっくり作られる御縁に感謝です!なんだかんだと、皆さんありがとうございます️ (Instagram)

[最終回]宝瓶紹介、まとめ

最近知り合った方から、宝瓶の選び方を尋ねられました。
ちょっとの時間でザクッと説明しました。

自分としては言葉が足りなかったような不完全燃焼な気分が…
キッカケを頂いたし、折角なので手持ちの宝瓶の紹介を思い立ちました。

それで、四つを四回に分けて、使っている状態でアップして。

朝日焼は、さすがにお茶処の宇治で、高級煎茶でよく使われているだけあって、落ち着いています。
見栄えなどを考えても、お客様が来られたときに使うのが良さそうな気がします。

萩焼は、どちらかというと自分使いでしょうか。この宝瓶は僕の手に馴染んでます。
人の手の大きさは、それぞれ。手に取ってみて、注ぐ動作をしてみて、重心の落ち着き具合、手に収まる感じ、宝瓶の肌触りで確認してみて下さい。

茶逢は、なんというかビジュアルの好みがまずあります。常滑焼の茶逢のシリーズは作家さんの造形が様々あるので、まず見た目の好みで選ぶことになると思います。

白い宝瓶は、お茶屋さんの味を再現するとか、お茶を淹れる練習用と言うイメージを持っています。他の宝瓶より、クセがないのでコレで練習すれば他の宝瓶を使っても問題ないと思います。

ところで宝瓶は、湯冷ましをして、ゆったり時間の過ぎるのを楽しみながら使う急須です。言葉を変えれば、基本的に「高級」煎茶を淹れるのに向いています。
なので、熱湯で淹れるほうじ茶や番茶などには、不向きです。
熱湯の場合、熱さを避けられる取っ手のついた急須をオススメします。

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左上から時計回りに、朝日焼、茶逢、萩焼、白い宝瓶。因みに中心は、昨年の日本茶AWARD2014のTOKYO TEA PARTYのテイスティングで貰った茶碗(*^^*)

とりあえず僕の視点でまとめてみました。
まずは手に取ってみて、どうかなぁと感触を確かめるところから始めると良いような気がします。

気持ちの良いお茶の時間が増えるといいですね。
それでは、また。

宝瓶紹介、その1。宇治、朝日焼。スタンダードで落ち着きがあり高級感が漂よいます。お茶請けは粟おこし。 #お茶の時間 from Instagram

宝瓶紹介、その1。宇治、朝日焼。スタンダードで落ち着きがあり高級感が漂よいます。お茶請けは粟おこし。 #お茶の時間 (from Instagram)

季節感も、その場感もありませんが、昔の写真で良さげなのがあったので氣分転換でアップ。 #お茶の時間 #茶の木 #宇治茶の郷 #南山城村 from Instagram

季節感も、その場感もありませんが、昔の写真で良さげなのがあったので氣分転換でアップ。 #お茶の時間 #茶の木 #宇治茶の郷 #南山城村 (from Instagram)

【アクセスランキング】2015年5月(お茶会と茶畑が多め)

2015年5月分を集計しました。

2015年5月のTOP10

  1. 吉田山大茶会にまつわるエトセトラ
  2. 伝統的な玉露や抹茶の覆いで使われる、よしずの作り方
  3. ほうろくで炒りたてほうじ茶
  4. プロフィール
  5. 有志が育てている茶畑で茶摘み!!
  6. 尾道紅茶のキャンディを淹れてみた。
  7. ダージリンと宇治で買ったラムレーズンのスコーン。夜だからって我慢しないで、いい感じ(*^_^*) #teatime #真ん中の豆皿は #朝日焼 from Instagram
  8. ちゃ、ちゃ、ちゃ、チャイ(牛乳だけの煮出し紅茶)
  9. セイロンティーとトースト。 #teatime #ムジカティー #プライドオブスリランカ #ミルクを入れたらコクが深まった #不思議だね〜 #気分は青色 from Instagram
  10. ティーメジャー、紅茶葉の計り

コメント

5月の記事は、5,7,9位。
吉田山大茶会にまつわるエトセトラの関心が高いですね。

前回のランキングはこちら。【アクセスランキング】2015年4月(新しいが多め).

宇治でトコトコ歩いて、お話をがっつり聞いた七名園巡り(お茶の歴史講座)

週末の5/9(土曜)は、宇治でお茶の歴史講座に参加しました。

今回のお茶の歴史講座は、宇治の七名園と七名水を2日に分けて巡るという、おそらく他には例をみないマニアックな企画。
ため息が軽く10回くらいは出そうなくらい、メチャ濃かったです。

最初はノンビリとJR宇治駅に集合。
地図とか宇治橋通り商店街のパンフレットを事務局のネクスティの典子さんから貰いました。
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それから、トコトコ歩いて、七名園の一つ目、祝園(いわいえん)。
茶畑なんて、あ・り・ま・せ・ん!!!!!
石碑もなかったです。
あったのは、マンションでした…
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橋本素子先生の解説によると、茶畑として残っているのは奥の山園(おくのやまえん)だけ。石碑も何もないところもあるとのことで、最初から何もない七名園に出くわしたことになります。

七名水も巡ったのですが、書く手間が掛かるのと、僕の関心の弱さで、記述を割愛します!

で、二つ目が宇文字園。
JR宇治駅の宇治橋通り商店街側の大通りの手前に記念のオブジェがありました。
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文字を拡大。
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時折、七名園以外にも宇治の見所に寄り道。
中村藤吉本店にも寄って。
5/9の「ちゃだま」です。杉玉ならぬ「茶玉」。
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新茶の販売にあわせて、茶の木の葉っぱ付き枝で作られるそうです。
作成当時の写真を見たら、葉っぱがツヤツヤしてました。
で、時間が経って5/9時点。少し乾燥してました…

この日のビッグイベントの1つ目となった上林記念館。
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上林春松さんから「直々に」展示の内容を伺うという貴重な機会。

昔の製茶図の巻物の下に製茶道具を配置して、そこで抹茶の原料となる碾茶の製造を伺い、コカコーラから出ているペットボトル緑茶「綾鷹」の名前の由来も教えて貰ったり、宇治茶というのは抹茶が元になっているというお話があったり、ルソンの壷の話があったり。
この内容だけでも、本当に濃い時間です。
(個人的には、現在の中国では殆ど無い蒸製緑茶、恩施玉露の話が出てきたことが一番衝撃を受けちゃいました。先日たまたま入手してたから)

七名園の三つ目は、奥の山園(おくのやまえん)。
小売りもされている茶問屋「堀井七銘園」さんが管理されている七名園で「唯一、茶畑として残っているところ!」です。

まず、堀井七銘園の店舗に到着しました。
当主の堀井さんは、城陽市の茶市場に参加して戻られたところ。
でも、話を伺うと奥の山で「今、茶摘みをしている」と聞くと、お店で話を伺う前に「(茶畑を)見たい!」となって、早速移動。
かなり急な坂を上って、奥の山園に到着しました。
石碑を撮影。
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寒冷紗の覆いを堀井さんにめくって貰っての撮影です。ありがとうございます!
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茶畑の中に入って説明して頂きました。
現場を見ながらの説明なので、メチャクチャ説得力があります。
色々話を伺った中で、一番感慨深かったのは、二種類の品種「成里乃(なりの)」と「奥の山(おくのやま)」。

堀井さんの話をかいつまんで書くと。
・奥の山園は、元々は堀井さんの家の管理ではなく、明治時代に親戚から引き継いだ。
・現在は品種園だけど、元は在来の丸株だった。
・在来は株ごとに摘み時期が異なり、管理が大変!!
・もう、これ以上管理するのは辛どいから、昭和56年(西暦1981年)改植しようとなった。(茶の木を品種に植え替えようということ。品種茶は、茶摘みの時期が同じ。)
・でも単純に改植するのは、在来があるので勿体ない!!
・180-200本あった中から良い木はないか。選別しよう!
・選んで56種類。それから、もう一段選らんで二種となった。
・それが、「成里乃」と「奥の山」。
・「成里乃」、一番違ったのがアミノ酸。従来の二倍あった!お抹茶向き。
・「奥の山」、葉の色が濃い。細長いから揉み込むのによいから、玉露向き。

実は、2012年の2月頃に堀井七銘園さんをお茶友達と訪問して、一度品種を選抜した事を伺いました。
当時、茶畑がドコという話とか、特徴がどうという話は、頭に入っておらず、「只々手間かけて選抜したんだな~」ぐらいの印象しか残っていませんでした。

それが今回、奥の山園で茶の木を見ながら、「成里乃」と「奥の山」の話を伺って、深い思いと品種の特徴が頭に入って、楽しかったです♪

さて、18:00頃から座学。講義でした。
例によって、お茶とお菓子。
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先ず、お茶請けは素子先生セレクトの虎屋さんの京都限定の桃山「雲居のみち」です。
お茶は、京都市の熊野神社近くの竹村玉翠園の竹村京子さんが茶市場で落札された品種茶「朝日」の煎茶を持ってきて下さりました。
口に含むと、新茶の青みのフレッシュな香りが広がり、甘みがふわっと広がる。
上品な美味しい煎茶でした。
因みに品種「朝日」は、ほとんど抹茶の原料となる碾茶に加工されるので、煎茶で出回ることは希(まれ)とのことです。

講義の話は、長くなったので割愛しますが、なかなか資料と付き合わせると見えてくるものが違うなぁ~というのが感想です。

と言うわけで、なかなか濃ゆい一日でした。

参考資料。
宇治の七名園については、宇治茶の歴史が記載されたパネルが宇治橋通り商店街にありました。
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因みに宇治市のマンホールは、宇治橋の三の間でした。
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では、また~。

ダージリンと宇治で買ったラムレーズンのスコーン。夜だからって我慢しないで、いい感じ(*^_^*) #teatime #真ん中の豆皿は #朝日焼 from Instagram

ダージリンと宇治で買ったラムレーズンのスコーン。夜だからって我慢しないで、いい感じ(*^_^*) #teatime #真ん中の豆皿は #朝日焼 (from Instagram)