「技術」タグアーカイブ

伝え方、つれづれ

昔々、紙のない時代は、重要なことであっても手段がそれしかないから口伝えだったんですよね。

文字が出来て木とか石とかに書いて、紙が開発されたら紙に書いて。
印刷の技術が出てきたら、大量生産が出来て。

伝えられる情報も、重要な内容から、だんだん軽いものにも門戸が開かれる様になり。

今なら、このブログのように印刷さえもなくて、電子の世界。

何をどこに伝えようとするかによって、媒体(メディア)というのは変わりそうですね。
昔の書籍の文字の大きさ、今の文庫本の文字の大きさ、新聞の文字の大きさを見比べたところから、そんなことを考えました。

まちライブラリー@もりのみやキューズモールの継続企画、だいたい新月に。2017.9.25にて。

ブログの内容、少しでも、お茶に関心のある人に届くといいなぁ。

といいつつ、この記事はお茶の話はなし(^^;)
では、また!



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あれこれ…、新旧について思うこと

先日、参加したOPEN EAT THINKで、伝統工芸の和鏡を作成するのに、3Dプリンタを利用している、というお話を伺いました。
新しいものと古いもの。どっちかしか知らないのは、もったいない!と思ったので、雑感を書きます。

新しいものって

大体の場合、古い技術を発展させて、組み合わせることが多いような気がします。
3Dプリンタも、樹脂を使っているので、少なくとも今までにあった技術の上に別の技術(積層させた樹脂の固め方は既存の術に見えます)を組み合わせている。
3Dプリンタは、3Dの設計図に対して、正確に意図した形に作る制御技術が新しいように見えます。

IMG_3566.JPG
伝統的な独楽の変わり者と最新技術の文字入力端末ポメラ。

日本茶の場合

日本茶で、上等な緑茶を生産するのに使われる覆い。
伝統的な方法だと、茶畑に棚をくんで、よしずに広げ、その上に藁を敷きます。この場合、藁は消耗品で、茶摘みが終わり棚を片づけるときに、藁は肥料にするために、地面に落とすのだそうです。
そうすると、来年同じように栽培するには、藁がまた使う分だけ必要になる。これだけとっても、手間がかかっているのが分かると思います。
なので、よしずと藁を使った「ほんず」の抹茶や玉露は値段が高くなる。

覆いは、今では多くの場合、寒冷紗という黒い化学繊維の通気性のあるシートが用いられています。よしずと藁と比べて、繰り返し使えるので、格段に手間が少なくなると思われます。
なので値段でいうと、「ほんず」ではない抹茶や玉露は、「ほんず」の場合より安くなる。

では、「ほんず」と「ほんずではない」、抹茶や玉露の味が同じか、というとそうではない。
ここが面白いところだと思っていて、味わいに深みのあるのが「ほんず」のような気がしています。

それで思うことは…

どっちがいいという話ではないと思うんです。
科学技術が進んで便利になった反面、食べ物でいうと、単一の品種の農作物が作られることが多くなって、豊富な味や文化が失われて言っているじゃないかと思うんです。

和鏡の例ではありませんが、以前の作り方と全く同じでするより、現代の技術を一部利用することで、手間を押さえて、古いものを作る効率を上げることが出来る。

でも、新しい物ばかりに目を向けるのではなく、古い物にも目をくばる行動が、文化を豊かにするんじゃないかと勝手に思っています。

まとめ

大風呂敷を広げてしまって、うまくまとまりません(苦笑)。
言いたかったのは、新しいものは古い物の積み重ねがあってこそ。
古い物に目を向けるキッカケになればと思って、つらつら書いてみました。

おまけ

新旧は、ひらがなで「しんきゅう」。
「しんきゅう」を漢字変換すると候補に「鍼灸」が出てきます。
ウチの妹は、鍼灸師。こちらもよろしくです。

僕の好きなバンドthe pillowsの曲に、Anemoneというのがあります。
たぶん花言葉がモチーフになっていると思われ、「はかない恋」と「君を愛す」。
「きみをあいす」を変換させたら「君をアイス」に。
凍らせてどうすんネン?!と思いました。

おしまい



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