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木箱と茶色の袋

茶葉入れというと、個人ならティーキャディー(紅茶缶)。
でも、卸の業者ともなると、量が違います。

堂島ムジカは、3階に上がると、すぐに木箱(チェスト)やら茶色の袋が置いてありました。
僕にとっての堂島ムジカの風景。

堂島ムジカでスタッフさんから聞いた話。
昔は、チェストが多かったけれど、茶色の袋に随分変わったそうです。

芦屋ムジカで伺ったところ、今でも木箱入りのヌワラエリヤは、大きいチェストで日本に送られてくるんだそうです。

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でかいヌワラエリヤの木箱(チェスト)。

よかったら、紅茶缶(ティーキャディー)と徳用350g袋詰めはいかがでしょうか。
ティーキャディーの封もどうぞ。

セイロンティーの記念紅茶

スリランカで商業目的で、紅茶を生産するようになったのは、1867年からだそうです。
スリランカで作られた紅茶をセイロンティーと言います。

ムジカでは、区切りの年に記念紅茶を作っています。
2007年の140周年の時は、セレブレーションブレンド。
2012年の145周年の時は、記念の木箱のヌワラエリヤ。
どちらも現地(スリランカ)詰め。

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セレブレーションブレンドと木箱

大好きな紅茶屋さん

お茶好きな皆さん、お茶はどこで買いますか。

お気に入りのお店があると、お茶を飲む楽しみも増えますよね。

僕がお茶をたくさん入れるようになったキッカケは、大阪の堂島にあるムジカという紅茶屋さん。

お店は4階建ての商業ビルの三階。
エレベーターに乗り、三階の扉が開くとソコは、倉庫?

紅茶の入った木箱や茶色の袋がデンっと積み上がっています。

日本なのに、不思議な多国籍な雰囲気に満ちています。

入り口すぐがショップ。
紅茶の葉っぱや、ポット、ポットにかぶせるコジー(スリランカ製で一つ一つ違っていてたのしくなる品)、紅茶缶(ティーキャディー)、葉っぱの秤(ティーメジャー)などが売られています。

左手に進むと、喫茶スペース。
ムジカという名前の由来は、開店当初がクラシック音楽の音楽喫茶店だったから。
オーディオが普及して、音楽喫茶では商売が難しくなったときに、紅茶メインの喫茶店に転換したらしい。

外が見えるガラス張り近くの席は、1-2人の少人数スペース。
僕のお気に入りの場所は、一番奥の二人掛けの席。
一人で行くのに、夜遅くだと空いているから、ここばっかり座って、外を眺めながら、紅茶を飲んでました。

お店をぐるっと見回すと、紅茶のポットやパッケージ、紅茶資料がたくさん置かれています。ホント、紅茶が溢れてる。そんな空間です。

僕はお茶好きになる前から甘いもん好き。
紅茶にケーキは欠かせません。
木の実のタルトが素朴で、お茶に合わせ易くて、たぶん今ままで一番注文したと思う。
「なめこ」というケーキがビジュアルと味ともに訴えるものがあるので、一番有名みたい。

そんなこんな色々な思い出のある堂島ムジカが2013年9月25日に閉まることになりました。
ムジカのお茶の販売は続くとのことですが、この記事で書いた堂島ムジカの雰囲気はなくなってしまうようです。

一言でいうなら、さびしい。

でも、お茶の魅力をいつも見せてくれた空間に「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。

堂島ムジカの残り時間が少なくなっても、お茶があれば、たぶん僕は色々なことを思い出せるし、新しいお茶の記憶も増やすことが出来る。

そう悲観することもないはずだけど。

気になった人は、残り時間が少ないけれど、行ってみて下さい。
日本の紅茶屋さんのトップランナーを垣間見ることが出来るはずです。

それで、紅茶淹れて飲んでみようという人が増えるといいな。

おしまい