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和菓子にふれて、見立てて、たのしむ

9月に入って、朝晩は涼しくなってきました。
種ノ箱にいて出窓を開けていると、露地から気持ちのいい風が吹き込んできます。

秋ですね〜

秋と言えば、なにを思い浮かべますか?

食欲、芸術、スポーツ、レジャー、、でしょうか。

先日、イベントで和菓子を取り上げたのですけれど、上菓子(生菓子の意匠凝ったの)は、いろんな形とか色とかひねりとかあって、見てて楽しいですよね。

白いお饅頭の真ん中にへこみがあって、そこに赤い点が打たれているお菓子をえくぼって言ったりして。

お月さんをみたからかもしれないし、おいしいもんを食べたいと思ったからかも知れないし、両方という気もしなくもないんですけれど。

白い丸い素焼きのほうろくで、炒り立てほうじ茶を。

お茶のおいしくなる季節がやってきましたよ〜♪
皆様、ほどほどにお楽しみください(^^)

では、また〜

よかったら、「うん、お茶のイメージって様々だな~♪」はいかがでしょうか。

炒りたてほうじ茶で消臭できるんです!

昨日、餃子づくりを教わったのですが、餡をお持ち帰りしました。
餃子の皮を作る手間を省いて、肉の餡を小振りのハンバーグっぽく焼いて頂きました。

それで、この餡にはニンニクが入っているので、部屋にその臭いが残ることになり・・・

で、久々に炒りたてほうじ茶による消臭をやりました。

葉っぱが多い方が良いだろうと、煎茶をムジカのティーメジャーで、たっぷり山盛り3杯、暖めた焙烙に投入。
フライパンを振るように、シャカシャカと音をさせながら炒って、時折ハンバーグをひっくり返すような返しの動作をやりました。

「しまった、多すぎた」

たっぷり山盛り3杯は多かったようで、少し葉っぱが飛び出してきました。僕は通常、多くても小盛り2杯にしてるので、そこら辺りが限界のようです。

おそらく、竹のマドラーなどで混ぜ混ぜして炒る方法の場合は、問題ないと思います。あくまで、ハンバーグのように返しをする場合の話です。

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で、波佐見焼の葉っぱのお皿に冷やすために一旦広げました。

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山を崩して、平たくしました。

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お皿の底を裏からさわると中心が少し暖かかったです。

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お皿から茶筒にそのまま入れようとするとこぼすので、大きめの懐紙である利休懐紙のつるつるの面を上にして広げ、その上にお皿のほうじ茶を移動しました。

懐紙の端を持って、こぼさないように傾けながら、ほうじ茶を茶筒に入れました。

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一回分をJR鶴橋駅構内で思わず買ってしまったサーターアンダーギーと一緒に頂きました。
やっぱり、炒りたてほうじ茶は香りがよいですね~♪

部屋のニンニクの臭いは、ほぼしなくなり代わりにほうじ茶の香りがほんのりするようになりました。

お茶の使い方、こういうのもあるという御紹介でした!

ほうじ茶にまつわる、あれこれ

日本茶の普及を目指す資格に「日本茶インストラクター」があります。
二次試験では、淹れ方の説明の実演も含まれるのですが、ほうじ茶って話すこと少ないのでしょうか?

二次試験対策講座を受講したところ、ウチのグループで、ほうじ茶の説明を求められた人が4分の持ち時間の中、3分位で終わって苦労されていました。
(ほうじ茶の説明の指名が僕にはなかった・・・)

自分自身、最初に興味を持った日本茶が「炒りたてほうじ茶」だったので、話したいこと沢山あるんです!

これまでのほうじ茶に関する記事は、こちら
たぶん意外と書いている方だと思います。

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炒りたてほうじ茶。画像のフィルターかかってます。

 

ところで、炒りたてほうじ茶、どれも美味しいに違いないと思うかも知れません。
実は、煎茶と同様、美味しい炒りたてほうじ茶もあれば、そうでないものもあります。
ほうじ茶にしたら美味しい煎茶と、そうでない煎茶があるという事です。

また、ほうじ茶になるまで加熱せず、軽く炙る(加熱時間を短くする)だけで、たいてい煎茶の香りが良くなります。

金属製のゴマ炒り機のパッケージには「お茶の香り付けに」という文言が入っていました。
軽く炙ると「香り付け」、それより長く火にかけると「ほうじ茶」、それより長く火をかけ過ぎると焦げてしまいます。程々で止めましょう。

なお、ほうじ茶づくりを体験できるお店もあります。
筆者が実際に行ったことがあるのは、大阪だと袋布向春園本店、宇治だと福寿園宇治茶工房

袋布向春園本店では、素焼きの焙烙(「ほうろく」または「ほうらく」と読む)を扱っています。

福寿園宇治茶工房は製茶に関する体験ができます。
ほうじ茶づくりだけではなく、抹茶の原料となる細かいシート状の緑茶「てん茶」を自分で石臼で挽いて抹茶にできます。
また、筆者はやったことがありませんが、焙炉(ほいろ)でお茶の木から摘んだ後の葉を手もみで製茶する事も出来ます。何人か以上のグループで予約制だったはず。

というわけで、これまで書いていなかったほうじ茶に関するネタを思いつくまま書いてみました。

他にもあるかも知れませんが、また思い付いたときに書きたいと思います。

おしまい

マイほうろく。 #炒りたてほうじ茶 #ほうろく #素焼き #ほうじ茶 #日本茶 from Instagram

マイほうろく。 #炒りたてほうじ茶 #ほうろく #素焼き #ほうじ茶 #日本茶 (from Instagram)

ちゃ、ちゃ、ちゃ、チャイ(牛乳だけの煮出し紅茶)

僕は大阪に住んでます。朝晩、随分冷え込むようになりました。
こんなときは両手で覆うようにマグを持って、ふぅふぅしながら飲むチャイが恋しい。
という訳で、今回はチャイのお話。

今回のチャイは

日本でチャイというと、牛乳の入ったしっかり煮出された紅茶、大抵はスパイス入り。というイメージだと思います。堂島ムジカでは、シチュードティーと言っていました。
作り方としては、茶葉を少ないお湯で煮出して、濃い紅茶を作ります。その後に牛乳を入れて、スパイスを入れて煮出す。
牛乳の脂肪分が茶葉を囲んでしまうので、お湯で先に煮出す場合が多いです。

でも今回のチャイは、スパイスなし牛乳だけで煮出しました。

牛乳だけのチャイの作り方

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使った茶葉は、ムジカのケニア紅茶「アフリカン・ジョイ」。形状はCTCです。
この茶葉だと牛乳だけでも、香りも味もでます。他のアッサムなどのCTCでは、うまく行きませんでした。

牛乳だけの場合、沸騰して鍋からあふれやすいので、しっかり見て作業します。

牛乳260mlとアフリカン・ジョイ8gを用意します。

  1. 手鍋に牛乳をいれます。
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  2. 火を付けて、強火にします。
  3. 少し温まったら、茶葉8gを入れます。
  4. 鍋の底に牛乳の膜ができやすいので、柄の長いスプーンで、鍋の底を廻すようにゆっくりかき混ぜます。
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     柄が長くないと熱くて、作業できません。また、かき混ぜるのを省くと、牛乳が沸騰するタイミングを見失いやすいので、注意。

  5. スプーンでかき混ぜることを止めず、細かい泡が出てきて、少し膨らんだくらいで鍋を持って、一旦火から離します。
  6. 鍋の泡が少し落ち着いたら、再度火にかけます。細かい泡が膨らんだくらいで火を止めます。
    ちゃんと見ていないと、ふいてしまうので、要注意!
  7. 茶こしで、濾してマグにチャイを入れます。
  8. 砂糖を少し多めに入れて、かき混ぜて、できあがりです。

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折角なので、ちょっと、おまけで遊んでみました。
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鈴カステラを、むりやり桃にみたてています。
左から、桃(みたて、実は鈴カステラ)、チャイが入ったクリ(という器)、柿。
(鈴カステラとチャイの組み合わせ、メチャあって美味しかったです!)

クリというのは、インドで使われる素焼きの小さな器。
飲んだら、地面に捨てて踏みつけて割ってしまって、土に返すんだそうです。
カースト制度で、クリを作る専門の階級があるとのこと。
(ムジカのマスター堀江敏樹さんの本「カルカッタのチャイ屋さん」の「チャイにはクリがよく似合う」より)

まとめ

寒い季節、チャイを作って、ふぅふぅして飲むのは、いかがでしょうか。

良いところばかり書くのはマズイと思うので、面倒だと思う点も書きます。
実は、牛乳だけだと手鍋の汚れが付きやすいんです。
美味しいけれど、ちょっと手間だなぁと正直思ったりします。

タイトルは、分かる人にしか分からないthe pillowsの「都会のアリス」のイメージです。

おしまい

古くて新しいほうろくで炒りたてほうじ茶

お茶に関する様々な情報をブログに書いて、読んだ人にお茶に興味を持って貰えたらいいな。
それで色んなお茶を淹れる人が増えたらいいなぁ、と思ってブログを書いています。

今回は、日本茶を淹れ始めたキッカケ。炒りたてほうじ茶について書きます。
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