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いつもの玄米茶がおいしくない、を解決する試み!

「玄米茶がおいしくないんやけど、、」
妹から、年末に相談を受けまして、お正月に実家でその玄米茶をいれて飲んでみました。

どうやら湿気てしまったのか、玄米の香ばしい香りがほとんどしません。いつもの実家の玄米茶なので、本当はもっと玄米の香ばしい香りがするのですが…

さて、なにかおいしく飲む方法はないかな?と思い返してみました。すると、ゴマ炒り器を買ったときの台紙に、お茶の香り付けに!と書いてあったことを思い出しました。

と言うわけで、実験。

玄米茶をゴマ炒り器に入れて、

火で炙ります。

金属製で熱が通りやすいので、火にかけて軽く揺すったら、香りを確認を繰り返し。
香ばしくなったなとおもって、そのあともう一度火にかけて軽く揺すっていたら、白い煙がふわっと出たので、火から離しました。

ほうろくの時のように、急須にそのまま入れようとすると、急須の口から玄米茶がこぼれちゃうので、一旦お皿に。

こんな感じ。

少し緑の部分が茶色くなってます。

急須に、炙った玄米茶を入れて、お湯を注いで。

30秒から45秒くらい待って、湯飲みに注ぎます。

どうやら、ほうじ玄米茶になったみたい。最後の一滴まで、注いで、

黒豆と一緒に戴きました。

玄米の香りがまあまあ戻って、ほうじ茶の軽い香ばしい香りと、元々緑茶に含まれている軽いエグミがちょうどで、ほっこり美味しかったです。
ごちそうさま。

おまけ。
実は、実家でゴマ炒り器を使ってほうじ玄米茶が美味しかったことは検証済みだったのですが、写真を撮ってなかったので、種ノ箱でもう一回やりました。
実家では、とら巻と一緒に(^^)

とら巻も、美味しかったです。

見た目が和風シュトーレンだった「とら巻」。

ごちそうさま!

おしまい。

よかったら、ゴマ炒り器で作るほうじ茶(実験風)をどうぞ。
お茶ないのん?…日常茶について考えてみるもいかがでしょうか。

筆者のお店、大阪・玉造・空堀町「種ノ箱」のイベント予定

マニアックなお茶淹れテクニック(静岡梅ヶ島の和紅茶合宿編)

静岡県静岡市の梅ヶ島、初回に訪れた和紅茶合宿(かなざわゆうさんのページ、梅ヶ島の齋藤さんのページ)では、和紅茶と煎茶を淹れました。

次のミッションに対して、お茶淹れテクニックを駆使しました。

  • 電気ポットで浮いてしまう紅茶の茶葉対策
  • 炊事場で急須を洗って茶殻をボールに集めたけれど、水と茶殻が混ざっているのを茶殻だけまとめたい
  • えぐく感じるほど濃く入ってしまった紅茶を美味しく飲みたい
  • 香りのよい渋みが強めの煎茶を多人数で、美味しく淹れたい

ざっと、シチュエーションとやったことを御紹介します。

電気ポットで浮いてしまう紅茶の茶葉対策

一日目の夕食後、ご歓談タイム&お茶会。
和紅茶を淹れるため、湯通しして暖めた陶器のポットに、紅茶の茶葉を入れて、電気ポットのボタンを押しました。
ボコボコと音がして、お湯がポットに入っていくのですが、茶葉が浮いてしまいます。
茶葉がお湯に浸かってくれないとお茶の美味しい成分が抽出されません。
こんな困った状況は初めて。

ふと、対策が思い浮かんだので、スタッフの平野さんにお願いして、柄の長いスプーンを旅館から借りていただきました。
そのスプーンを使い、中身をゆっくり混ぜて、茶葉がお湯に浸かるようにしました。

この操作の背景は、ムジカの元スタッフさんの試飲を参考にしました。
元スタッフさんは、試飲するときはポットのフタを開け、中身をスプーンでゆっくりかき混ぜ、しっかり茶葉が開いていることを確認されていました。
その情景を覚えていたので、咄嗟に、この操作で対応できると踏んだのです。

炊事場で急須を洗って茶殻をボールに集めたけれど、水と茶殻が混ざっているのを茶殻だけまとめたい

夕食後をした広間を片づけで、炊事場に行きました。
スタッフさんが困っています。
話を伺うと、急須を洗って茶殻をボールに集めたけれど、水と茶殻が混ざっている。茶殻だけをまとめたいが、ネットがない。

そこで、大きめの急須を茶こし代わりに使いました。
ボールをゆっくり傾けて、水と茶殻が混じったものを急須に入れ、急須からは、水だけ出す。
そうすると、茶殻だけを取り出すことが出来ます。
これも、その場で思いついたことです。

えぐく感じるほど濃く入ってしまった紅茶を美味しく飲みたい

二日目の、和紅茶を含むテイスティング。
たくさんの紅茶が並んだのですが、中には、えぐく感じるほど濃く入ってしまった紅茶もありました。
これ、ミルク(牛乳)を入れると美味しそうなんだけど、周りを見回してもミルクがない。
ミルクが欲しい!と訴えて、梅ヶ島にお住まいがある齋藤さんにお家まで取りに行って頂きました。
これで、ミルクを加えて、えぐかった紅茶が美味しく頂くことが出来ました。
後日、このときに、写真家の方と再会したときに、ミルクティーの旨さをこれで知ったと(恨めしそうに?なぜ?)、教えてくれました。

ミルクが欲しい!と一緒に訴えた青木さんに、上記の話をしたら、「嬉しいこと言ってくれるねぇ~」と喜んでくれました。

そんな後日談もある、楽しい思い出です。
斎藤さん、改めて、ありがとうございました!!

香りのよい渋みが強めの煎茶を多人数で、美味しく淹れたい

旅館の「くさぎ里」のオーナーさんが栽培されている煎茶は、香りがよく渋みが強めだと踏んでいたのですが、自分が入れる機会がありませんでした。

そこで、二日目のお昼。梅ヶ島での最後の食事の時に、このお茶を淹れさせてくれっ!と志願して、お茶を淹れました。

実は、前振りがあります。
梅ヶ島での二日間、他人が淹れたこの煎茶を飲み、渋いと感じていました。なんか、香りが良さそうなのに、渋みが強く出過ぎている。
この煎茶が淹れられる度に、急須のフタを開けて、茶殻の状態と香りを確認して、「本当はこの煎茶、こんな味なんだろうか?」と思っていたのです。

なので、食事の準備で、かつ時間も結構押している中、無理言って、時間を貰って、お茶を淹れました。
セオリー通り、お湯の温度を下げることに心を砕きました。

土瓶タイプの大きな急須に、お湯を入れ、第一段階の湯冷ましとする。
次に、別の同じ土瓶タイプの急須に、最初の急須のお湯を入れ、第二段階の湯冷ましとする。
最初の急須に、茶葉を多めに入れ、二番目の急須のお湯を入れていく。
フタを時折開け、茶葉が開くのと、香りを確認しながら、最後はえいっと、回し注ぎをしました。
確か、茶葉がお湯を吸うので、二煎目も入れた筈。(時間が経っていて正確ではないかも知れない)

日本茶インストラクターでもあるスタッフの平野さんから、「美味しいです!」と言っていただけましたし、自分で飲んでも、旨みも渋みも香りもいい感じだったので、ドキドキしましたが成功と言って良いと思いました。

なんで思い出したかというと

先日、手鍋で煮出した茶殻入りの紅茶を分けるのに、大きな急須で紅茶だけ取り出しました。
そういえば似たような操作をしたな。梅ヶ島だったっけ?
他にも色々やった覚えがある。何だったっけ?
と、記憶をたどってみたら、全部思い出しました。

「二日間で、何しとってん>自分」というようなお茶淹れテクニックの御紹介でした。

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梅ヶ島温泉郷めぐり「券」、ウメケン。

 

おしまい。

よかったら、マニアックな企画の話「本ずづくりプロジェクト」の「ヨシ刈り体験」(2)はいかがでしょうか。

筆者のお店、大阪・玉造・空堀町「種ノ箱」のイベント予定

アルミの袋を開けて香りを確認したら、楽しくなっちゃった! #月ヶ瀬健康茶園 のお茶と #木のぼりパン のくるみかりんとう from Instagram

アルミの袋を開けて香りを確認したら、楽しくなっちゃった! #月ヶ瀬健康茶園 のお茶と #木のぼりパン のくるみかりんとう (from Instagram)

続ポットのフタ

紅茶屋さんは色々な種類の紅茶を揃えています
喫茶(カフェ)だったら、一度に複数の種類のオーダー(注文)が入ることもあります。

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ポット二つ

 

どっちがどっちだっけ?!
というときには香りで判断することに。
フタの裏の香りを嗅いで確認出来ますよ。

急須の場合でも同じです。
是非、フタの裏に鼻を近づけて、試してみて下さいね。

ゴマ炒り器で作るほうじ茶(実験風)

昨日、理科系の研究室仲間が集まって飲み会をやっているような雰囲気のお茶会に参加しました。

お茶会で、ほうじ茶はなかったし、最近自分では淹れてなかったので、実験風に「ゴマ炒り器で作るほうじ茶」を書いてみました。

用意するもの
・ガスコンロ
・ゴマ炒り器(ごま煎り、ゴマ煎り、ゴマイリ、煎りパン)
・煎茶

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手順
(1)ゴマ炒り器に煎茶を入れます。
(2)ガスコンロに火をつけます。
(3)ゴマ炒り器をガスコンロの上に置いて、加熱します。
(4)火にかけると、すぐに煎茶から香りが出てくるので、火から離して、香りを確認しましょう。
(5)ゴマ炒り器を置いたままだと、ムラができるので、ゴマ炒り器を揺らしながら、加熱し続けます。
(6)緑が茶色になります。火が強すぎると、煙が出てくるので注意しましょう。
(7)緑色がなくなったら、火を消します。

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茶色の葉っぱができあがりました。淹れて飲んでみましょう。

飲み方
(1)ぐつぐつと沸騰したお湯を用意します。
(2)茶色の葉っぱを急須に入れます。
(3)お湯を急須に注ぎます。

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(4)一分ぐらいで、急須の液体をコップに注ぎます。
(5)熱いので、ふぅふぅして、飲みましょう。お菓子もあると美味しくいただけます。

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片づけ
(1)急須の茶色の葉っぱを捨てて、急須を水洗いします。葉っぱをきれいに取りましょう。
残っていると、次に使うときに、新しいお茶の葉っぱと混ざって、美味しくありません。
(2)コップも洗います。
(3)急須とコップの水をしっかり切って、布巾で急須の外側と蓋を拭きます。コップは外も内も拭きましょう。

感想を言い合ったり、書いてみたりすると、もっと気付くことがあるかも知れません。

調べてみよう
・お茶の用語、火香ってなんのことかな。
・火にかける時間を短くして、浅炒りのほうじ茶を作ったら、どうなるかな。

おしまい

ほうろくという昔ながらの道具で、ほうじ茶を作る場合は、こちら
実験的にやりたい人は、「ご家庭で実験!二種類の紅茶を飲み比べる方法」はいかがでしょうか。