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すてきだなと、おもうこと(まちライブラリーブックフェスタにいる中で)

まちライブラリー@もりのみやキューズモールで、借りた本『「暮しの手帖」とわたし 大橋鎭子』を読んでます。

長く、とっても長く続けれらている雑誌の最初の立ち上げのキッカケ、動機、背景が丁寧な言葉で綴られています。
続けていく中で大事にしていること、新しい企画を育ててゆく流れ、とっても面白いです。

読んでいて思ったのは、自分の言葉遣いが他人から影響受けてるし、言葉の選び方だけでも時代性があるなぁ、と。

面白い!、おもしろい!、いけてる!、やばい!、などなどが頭をよぎりました。

最後の「やばい!」なんていうのは、自分じゃ使いません。
在りし日の堂島ムジカでスタッフさんから聞いた話から。
マスターが高校生?か専門学校の人に対して紅茶の講座をしたときに、よい、素敵、とっても感動した!という時に使ってた言葉だと紹介してくれました。

さて、件の本でも、掲載当時の文章や画数の多い難しい漢字がそのままで出てきます。
本から浮かび上がる時代性があるんですよね!

ちょっと話は飛びますけれども、物語する芸術祭in空堀、終了しました。
スタッフなので広報で色んな所にマップ付きパンフレットを置いてもらいに行きました。
その一つが、大阪市の北側にある中崎町、葉ね文庫さん。
マップ付きパンフレットを届けた日は、たまたま雑誌を編集した関東にお住まいの詩人の方が来られるイベント日で。

もったいないから参加したんです。
その時、その場のやり取りの詳細は書きませんが、とってもとっても白熱したイベントになってしまって。
でも、実は一番感じたことは「ここに集まった人たちが発する言葉は、少し貯めがある。」「ことばをとっても大切にする人たちだな」って。

実は、物語する芸術祭in空堀のたぶん一番大きなきっかけは、まちライブラリーブックフェスタ2017in関西で大阪市中央区エリアで、何かエリアを見せる企画をしてもらえないかと打診があったというところから。
だから、自分じゃ違う話をしてるつもりはないんです。

ここらで、まとめに入りたいと思います。

まちライブラリーは、人によっていろんな面を切り取れると思います。
今回のこのブログ記事で表したいのは、まちライブラリーのイベントって、世代間とかジャンルとか興味の違った人たちのやり取りが生まれる場所じゃないかな?というところ。
たぶん、二回目のまちライブラリー@もりのみやキューズモールの植本祭だったと思う。
イベントに参加してくれた小学生高学年の女の子と小さなお子さんのいる女性が一緒の会に参加してました。
自分がお世話人をやってるだいたい新月の会でも、世代が違っていたり。性別も違うことも多いけれど。

僕は、そういうところがとっても面白いし、素敵じゃないかなと思ってます。
本って、そんなに即効性のあるツールじゃないのに、イベントたくさんやってるまちライブラリーブックフェスタってヘンっとも思ってますけれど(笑)

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ところで、この文章を書くのにかけているBGMは「確かめに行こう」。
3人組のロックバンド、ピロウズのシングルにもなっていない名曲。

僕の記憶だと雑誌に「ピロウズの曲は、辛い人に刺さるんですよね。」という書き方されてたと思ってた。
で、実際に確かめると違ってた(笑)

「心に染みる」とか「心に忍びこむ」とか(Talking Rock!10 OCTOBER 2009 No.016 P.47)
というわけで、まだまだ続くまちライブラリーブックフェスタの中にいる気分を書き表してみました。

何事もTPOなのかも知れない…

TPOは、時と所と場合。
time・place・occasionの頭文字だそうです。
イメージするのは、服装とか、話す内容とか、じゃないでしょうか。

お茶のブログなので、お茶のTPOについて感じたことを。

そもそも、お茶というと、どんなものを想像しますか。

日本の昔からある緑の液体?
泡だった趣のあるお椀に入った少な目の液体?
それとも、香ばしい茶色の液体?

それぞれ、上から順に、緑茶、抹茶(お薄)、ほうじ茶か紅茶の外観を軸に書いてみました。
ちょっと取り上げてみても、お茶にも種類がたくさんあります。

で、自分の関心としては、お茶を茶葉から入れる人が増えてくれないかな、そうしたらもっと楽しい世界になりそうだな♪と思っていて。

でも、おうちで飲みたいお茶とお店で飲みたいお茶が違うんじゃないかと、ふと気づいたわけです。
こんなことがあったから。

クルミ食パンを焼いて、バターを塗って、紅茶と、もしかしたら似合うかも知れない日本の緑茶を用意して、食べたのですが。

紅茶は、高級なダージリン。
お茶単体はメチャクチャ美味しく入っているんです。
でも、クルミ食パンと合わなかった…

緑茶は、春の桜餅を思わせるような香味のするちょっと変わりモノ。
飲んだ瞬間に日本の春の風景~!というイメージが涌いてきたのですが、残念ながらクルミ食パンと合わなかった。

という出来事があって。
お茶の種類たくさんあっても、TPOを考えて茶葉を選んで使わないとダメダメやなぁと思ったのでした。

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在りし日に撮影した堂島ムジカのアフタヌーンティーセット。(写真は、記事と直接関係ありません。)

紅茶屋のマスターと話し始めるキッカケのキッカケ(10時3時さんについて)

たぶん、どこかの常連になるときには、誰しもが何かのキッカケとなる出来事があるんじゃないかって思います。

僕は、今はなき堂島ムジカの常連でした。
そういう風になるには、それなりのキッカケがあり、マスターと話し始めるときもキッカケがあったのです。
今回は、そのキッカケのキッカケを書いてみようと思います。

紅茶が気になって、紅茶を淹れ始めて、1年くらい。
堂島ムジカには、紅茶がなくなったら買いに行く、時折喫茶を利用する、そんな感じでした。

転機になったのは、旅。
表向きの理由は路面電車を見に、内心は気晴らしの要素が強かった広島旅行。
電車に乗って広島市内を巡ることも目的の一つだったのですが、ティーコミュニケーションの小冊子に記載された気になるお茶の店も訪ねるつもりでした。

夜遅め、たぶん19:30を過ぎていたと思います。
紅茶のお店、「午前10時午後3時」さんに着きました。
当時はあまりムジカ以外のお店に行ったことがなく、メニューをしげしげ眺めて、あったまりそうなカルダモンチャイをオーダー。

再び、よくよくメニューを眺めてみると、ちょっと面白い記述を発見。
お客さんの紅茶の葉っぱを預かって、紅茶を淹れるサービスとしているとのこと。

(あぁ、そう言えば、旅行先で紅茶を飲みたくなるかも知れないと思って、ティーバッグをいくつか持ってきたっけ?
お願いすれば、ここ(10時3時さん)で淹れてもらえるかも)

店主さんに伺うと、オッケーを頂けたので、次の日に、アルションのメリメロを、その次の時にムジカのウヴァのティーバッグを淹れてもらいました。
ムジカにティーバッグがあることを知らなかった店主さん。
短期間に3度訪ねたことも含めてだと思いますが、良かったらと分けてくださったのが、マレーシアのボー紅茶のキャメロンハイランドのティーバッグでした。

そんなことがあったので、大阪でボー紅茶を発見したときは思わず買ってしまいました。

こんな、5年以上前の話を今頃書いているのは、芦屋ムジカで10時3時さんのチラシを見つけたから。
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そう言えば、大事なことを書くのを忘れていました。
10時3時さんは、ムジカにティーバッグがあることを知って、その後、仕入れたことをブログに記載。
ブログを読んだ僕が、ムジカのスタッフさんに、こんな事があったんですよって話をしました。
そういう流れがあって、始めて堂島ムジカのマスターと始めて話すことになったんです。

なので、キッカケのキッカケは10時3時さんでの出来事に由来してると思っています。
でも、そのことを再度、10時3時さんを訪問したときに店主さんに話すと、「キッカケは誰にでもありますからね。」と、いつものことを普通にやってただけですよ、という感じで仰られました。

単純にある紅茶屋さんでは、お客さんから茶葉を預かるサービスとしているよっとだけ書いても良いのでしょうが、お客の僕にとっては大切な思い出なので、長々と書いてみました。

おしまい。

インドネシアの紅茶ジャワ・プリマを飲んで、淹れ方について語る

日本でよく知られている海外紅茶の産地は、インド、スリランカ、中国だと思います。
世界で最も飲まれているお茶の種類は紅茶なのですが、上記の3つの国だけで需要を賄えるわけもなく、他の国でも作られています。

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インドネシアの紅茶、ジャワ・プリマの一杯目。

インドネシアの紅茶、ジャワ・プリマをポットでティーカップ三杯分淹れました。お茶の色を専門用語で「水色(すいしょく)」と言いますが、比較的しっかりした色になっています。

ジャワ・プリマを初めて飲んだのは、堂島ムジカの喫茶で。
そのとき、お茶の味がどんなのだろうと3杯ともミルクを入れず、頂きました。
スタッフのNさんに、
「どうだった?」
と尋ねられたので、
「ミルクを入れず、最後まで飲んだけど、美味しくなかった」
と答えたところ、
「そりゃ、そうだわ(笑)」
えぇ、そりゃ、そうなんです。
メニューには、ミルクティー向きでミルクを加えて飲んでね、みたいに書いてあるんですから。

「お茶の味がどんなのだろう」を最後まで確認したかった。だから、ミルクを入れずにした場合、自分がどんな風に感じるかを知りたかったんだと思います。
というわけで、今回も、同じように最後までミルクを加えず、頂きました。少し渋いですね。軽く口に残ります。

自分のお茶を淹れるテーマとして、そのお茶がどんな香味の幅を持っているかを確かめて、ある瞬間の香味を切り出すというか取り出すと言うようなことを考えています。
そうすると、その紅茶を淹れたときに、飲む前に、どんな風な香りだから水色だから、飲んだときにこんな香味なんだという内容が気になります。
それを覚えるための方法として、上記の内容をやっていたんだと今では思います。

当時は、振り返ったことはなく兎に角、試す~!みたいな感じで飲んで、淹れて、味わってを繰り返していました。
そうして香味を体験して覚えて、紅茶の淹れるタイミングを再現できるように、経験に変えたんだと思います。

同じことを違う言葉で記載されているのを思い出したので、御紹介します。

紅茶の本をたくさん記述されている荒木安正さんの「新訂、紅茶の世界」に以下の記載があります。

まずはOrdinary Teasの中から一品を択んで「正しい淹れ方」にしたがって、毎度自分で淹れ方を工夫しながら、ひたすら多くの杯数を飲むことが総てなのである。

(230ページ、この文章の前の部分も、すごく面白い文章なので、ぜひこの本を手にとって確かめて下さい。)

本当にそうだなぁと思ったのでした。
「択んで」が珍しいと思ったので、pomera(DM100)の辞書(明鏡国語事典MX)で調べてみたら、以下の意味だそうです。

えらぶ【選ぶ】
[他五]
(1)二つ以上のものの中から、基準や好みに合ったものを取り出す。選択する。
「選挙で役員を選ぶ」
◇よしあしを区別して取り出す意では「択ぶ」とも書くが(「手段を択ばない」)、現在は一般に「選ぶ」を使う。
(2)よいものを取り集めて書物を作る。編集する。

今回は淹れ方を語ってみました(^-^)
それでは、楽しいティータイムをお過ごし下さい。

twitterで再掲して少しでも反応のあった過去記事(2015-02-25)

twitterに、コメントをつけて過去の記事を取り上げています。
ひとつでも、クリックがあった記事をコメントつきで紹介します。
なお、重複して取り上げた記事もありますが、コメントが違うので、そのまま載せました。

 

自分が興味を持った内容を記事に書いているので、他の方がどれに関心があるのかを知るためにまとめて見ました。

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最近気づいたこと。自分の性格って「フカボリ」というのかも知れない。

withnewsというサイトを見ていたら、フカボリという言葉を知りました。
深く掘り下げるの略のようです。

で、自分のお店訪問って、フカボリ傾向が強いと思った次第。
新しい店より気に入った店とか場所に行き続けてる。

東京渋谷駅から歩いていける青山ファーマーズマーケット。
日本茶AWARD2014のTOKYO TEA PARTYが渋谷ヒカリエで開催されるからといって、別に寄る必要はないのですが、そこはなんかおもしろそうと思ったら、二回三回と行きたくなる性格。(一回目は、こちらを御覧ください。)

朝早めに東京に着いて、TOKYO TEA PARTYが始まる前にマーケットをざっと見て、TOKYO TEA PARTYに行って、お昼の時間を随分すぎて、またマーケットの方に行って、入手したのが、このお茶

和のハーブティー店「お花茶」さんの黒豆ベースの5種類の国産100%のハーブティー、整え茶「ゆったり」。

お店の人にお話を伺ったところ、できるだけ国産のハーブを使うようにしているそうな。
他のハーブティーは一部に海外産がブレンドされていたのだけれど、この「ゆったり」は100%国産だったので、これを購入しました。

話は変わって、チャイ屋さんのカンテグランデ。大阪に何店舗もあるのですが、全部は行っていません。
用事があり、グランフロントに行ったので、少し前にお茶しました。
この写真の写っていないところには、ピーナッツの半分を散りばめたナッツトーストがあって、それを頂いたんですね。
で、数日前のJR鶴橋駅構内のお店で、アーモンドラスクに目がいきました。
おじさんはサーターアンダーギーを揚げてる最中で、「ほら試食!」と揚げたてを一個くれました。
おいしい!
という経緯があり、勢い、どっちとも購入することに。

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東アフリカの2つの国の紅茶をブレンドしたミルクティーで頂きました。
5枚ほど入っているアーモンドラスクの真ん中の1枚だけにレーズンが入っていました。
こういう遊び心スキです。

で、用意したミルクが半分余ってしまったので、もう一杯、紅茶を淹れることに。

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今度はムジカティーの堂島ブレックファースト。朝の紅茶の名前が付いていますが、夜でも飲みます。
レーズンがたくさん入ってる地元のパン屋さん、coccoyaさんのレーズンのラスクと一緒に頂きました。(なんと、このお店オリジナルの玄米茶、煎茶、コーヒーがありました。)
一個のレーズンをいいなぁと思った後で、たくさんのに出会って妙な感じです。

堂島といえば、最近あるイベントに参加したときのこと。
そこでお話しした方から、
「今まで飲んだお茶の中で、これは!というお茶は、どんなのですか?」
と尋ねられました。
僕の答えは、そのままの回答ではなく
「いつものお茶が一番だと思います。僕のいつものお茶は、堂島ブレックファースト」
「堂島というと、北新地のムジカですか?」
「はい、残念ながら堂島の店は閉めて、芦屋に移りましたが」
「えっ、そうなんですか?」
堂島ムジカが閉店したのを知らない人はまだいらっしゃるのですね。

飲んだお茶から、ツラツラと書いてみました。
フカボリから、遠くなってしまったので、ここらで、お開きにしたいと思います。

ティーハウスムジカのポットオブティー

ティーハウスムジカのポットの紅茶は、次の内容で提供されます。

  • カップ&ソーサーのカップは、湯通しして温められています。
  • ソーサーにティースプーンが置かれます。
  • ポットは、ティーコジーで保温されます。
  • ポットの中に葉っぱが入っています。
  • 茶こしが付きます。
  • 抽出時間の目安する砂時計は置かれません。
  • 紅茶にはミルクが付きます。
  • 紅茶が濃すぎる場合は、お湯(ホットウォータージャグ)を頼むことが出来ます。
  • ミルクが足りない場合は、追加を頼むことが出来ます。(堂島ムジカでは出来た。おそらく神戸ムジカでも可能なはず)
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神戸ムジカにて。サンドイッチと一緒に。(2013-4-20撮影)

上記の内容のため、お客としては、抽出時間を自分で決めて淹れる必要があります。

ムジカティーの紅茶の種類

ムジカティーが扱う紅茶は、ほとんどが海外産。
計量の必要な葉っぱのタイプとティーバッグがあります。
葉っぱの販売単位は、アルミパックかキャディー(缶)。

で、その葉っぱの種類なのですが、多い。
一応、ムジカティーの常連なのですが、全部を覚えていませんし、全部を飲んでいない。

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アイルランド音楽の演奏会用ディスプレイ。堂島ムジカにて。古い写真。

この写真で、分かるのは以下の通り。
隠れている所があるので、他にもあります。

日常茶

  • 堂島ブレックファースト
  • モーニング・ブリーズ
  • アッサムCTC

日常茶以外

  • オレンジ・ペコー
  • アフリカン・ジョイ
  • カトマンズ・フレグランス
  • シッキム
  • セカンドフラッシュ・ダージリン
  • ピーククォリティー・ヌワラエリヤ
  • オリエンタル・ブレンド(アールグレイ)

ちなみに真ん中のビューリーズは、ショートブレッドを含めて、アイルランド音楽の演奏会に合わせての商品なので、通常ムジカティーでは扱っていません。

マスターとかTさんとか先生とか

堂島ムジカと言うか、ティーハウスムジカと言えば、名物マスターの堀江敏樹さん。

スタッフは大抵マスターと呼び、昔っからのお客さんやスリランカの人だったり、親しい人たちはTさんと呼び、ムジカに多大な影響を受けた紅茶屋さんなどは、先生と呼ぶ。

普通に堀江さんと呼ぶ人もいます。

紙のマスター。ムジカ50周年を記念してメガネ屋さんが作成されて寄贈されたもの。

Tさんと呼ばれるのはイニシャルでもありますが、紅茶のパイオニアであり、紅茶の輸入自由化直後、メーカーであっても、堀江さんにコメントを求めたくらい、紅茶に関して知識人だったからだそうな(元スタッフのリーフのマスター談)

リプトン、ブルックボンド、ジャクソン

記録したかったから撮影しておいたエレベーター出てすぐの風景。

パネルがたくさん!
パネルがたくさん!

堂島ムジカがショップのみ営業していた期間に撮影。
このポスターのパネルって、やっぱり資料として、たぶん価値があるんだろうな。
壮観だわ。