村の玄関からお試しを!

暑かった夏が過ぎ、すごし易い秋になりました。

各地でイベントが開催されている中、京都府相楽郡和束町で開催された茶源郷まつり。南山城村のブースでお手伝いをさせていただきました。僕が出来ることと言えば、お茶を淹れることぐらいしかありません。
夏本番で村の高尾小フェスで、グラウンドに張られたテントの下で、ほぼ半日の間、炎天下の中、汗だくでお茶を提供した体験から学習し、今回は策を練りました。

茶源郷まつりは、時期が秋。グラウンドで開催されることから、少し肌寒いと想定して、暖かいお茶が好まれるだろう。
世界のお茶の試飲ができる前回はバター茶が出ていたとのこと。
ということは、対抗するような他がやらないアレンジティーで勝負したい。
あまり奇抜なお茶だと、取っつきにくくなるのは避けたい。
一般的に知られているお茶で、ほっこりポカポカしてほしい。
お茶単体だけで楽しむのは淋しいので、お茶請けとセットがいいな。

ということで用意したお茶は、京都南山城紅茶の2013年ファーストフラッシュやぶきたと童仙房山荘で提供されているほうじ茶。
アレンジティーを販売に。
村のおばちゃん達が作ったショウガシロップ入りのしょうが紅茶。
梅肉と少量の醤油と香り付けのショウガシロップ入りほうじ茶の梅醤番茶。
奇抜な方が梅醤番茶で、知名度があるのがしょうが紅茶。

お菓子は、村の小さなカフェfrontのケーキ二種類!
「イチジクのトルタ」.とクルミの入ったチョコレートケーキ「トルタカプレーゼ」。

おまつりが始まると、地元の方や遠方から来られた方、まさに老若男女の方々にウチのブースに寄っていただきました。
茶の木を育てている地域でもあることから、「南山城村で紅茶?へぇ~」と言う声から「テレビで見たよ」まで。
試飲で紅茶を飲んでいただいて、「おいしい。かおりがいいね」という嬉しい言葉も。
紅茶とほうじ茶を試飲で提供したので、両方が準備できているときは、どちらがいいか、よければ両方もOKと説明しました。

二日目は時折雨が降ってくる悪天候の中、傘を差して回られるお客様もいらっしゃるくらい。客足がほぼ途切れることはありませんでした。

たくさんの人にお茶を淹れて飲んで貰って、お茶の説明をしたり、村の紹介をしたりの連続。

うまくいったことも、そうでなかったこともある中で嬉しかったことを書くと…

小学校低学年くらいの男の子が試飲用の玉露茶碗を持って、試飲に来てくれました。
「紅茶とほうじ茶、どっちがいいですか?」
子供だと、紅茶の方に親しんでいると予想したのですが…
「ほうじ茶!」
との回答。(あれっ、外れた!)
「ほうじ茶、どうぞ」
温かい童仙房のほうじ茶を淹れてあげると、男の子は小さな両手で玉露茶碗を包むように飲んでくれました。
「おいしい!」
このイベントに参加して良かったと実感した瞬間でした。
「ありがとう」
ほうじ茶を飲み干すと、男の子は別のブースへ行ってしまいました。

イベントの時に見えるものは重要ですが、見えないけれど自分にとっては意味のあることがあります。
今回は、おいしいケーキをほぼ徹夜で準備してくれた村のカフェfrontさんに感謝!
お店のオリジナルTシャツを一日目に来ました(笑)
二日目は、前日の反省を踏まえて、よりよくなるように挑戦というか次につなげる練習というか「お試し」を繰り出すことにしました。それで、トライアルのTシャツを。

IMG_1600.JPG

frontは、村の玄関ともいうべき地区、大河原にお店があります。
なので、タイトルを「村の玄関からお試しを!」としました。
南山城村の魅力が少しでも伝われば、またお試しして貰えば、嬉しいです。

おしまい



にほんブログ村 グルメブログ 茶へ
にほんブログ村