ティーコジーについて、あれこれ書きたいと思います。
そもそもティーコジーって何?
まずは、ウチの子、その1の写真を見てください。

こういう形をした、厚手の綿入り布もしくは毛糸製のポットを保温する道具です。
ポットの帽子、お茶帽子といったり、人によってはポットのお布団といったりします。
記事を書こうと思った理由
先日のお茶会で、熱くなっている薬缶の蓋を持つために、河内木綿のコジーを鍋つかみ代わりに使ったんですよね。

このコジー、メチャクチャふわふわして、柔らかいんです!
こんな風な形、柄がこれで、紅茶のポットの道具を作りませんか?と持ちかけて出来上がったもの。
本藍で染められて手間もかかっている。
ものすっごく大切な物なのに、もったいない使い方をしてる罪悪感がありました。
でもでも、鍋つかみとして、めちゃ便利でした!
そういえば…
ティーコジーをポットの保温以外の用途に使っていたことを思い出したので、それを次にご紹介します。
何に使うのかというと
これ。何をくるんでいるのか分かりますか?

答えは、CDケースです。
昔はCDケースをむき出しのまま鞄やリュックに入れて、ケースをよく割っていました。
それで、ケースを保護するために身近で使えるものないかな~、と周りを見渡したときに目に留まったのがティーコジーでした。
あんまりしないのかもしれません。でもやってみるとメチャ便利!
厚手で中身をきちんと保護してくれるんだもの。
他にCDケース以外では、手持ちの湯飲みなどの瀬戸物を持ち運ぶときに、柔らかいティーコジーでくるみました。
また、器を買うつもりで出掛けるときには、梱包材貰わなくてすむように、ティーコジーを持って行って、お店で梱包材を断ったこともあります。エコという言葉には、予めゴミを出さないという意味も含まれるそうです。
少し変わったティーコジーの使い方をご紹介しました。
要は、厚手でクッション代わりになるんだから、使わない手はないよなぁと思ったので…
もしティーコジーがなくても、ポットや急須を保温することはできます↓
ご参考までに。
※ほかにもお茶の道具について知りたい方は、
本サイトのカテゴリー:お茶の道具のタイトル一覧をご覧ください。
※この記事を読まれてより深く知りたくなった方は、ぜひ下記の記事も合わせて読んでみてください。
- ポットが風邪をひかないように
- ムジカティーのゾウさんのティーコジーには、実は秘密があったんです→今更だけど、ゾウさんのポットの帽子(ティーコジー)の話
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