何か分からないけれども、その場に居合わせること

イベントがあるとして、いつもそのテーマに興味があるから参加する訳ではないです。

何か他のついでで近くに行ったから。
知り合いがいるから。
テーマよりも取り組みが面白いから。

訳が分からないから、とりあえず参加したら何か分かるかも知れないというのもあるかも。

普段の自分が居る場所と違うところを持つというのは、大切なこと…らしいです。
仕事に関連する職場とプライベートに関する家庭と、それ以外での居場所というのが。
サードプレイスという言葉で言われています。

ちょっとした未知との遭遇のイベントは、日常と非日常という言葉でも言えそうな気もします。

言葉でいうと括り、分類分け、カテゴリーができてイメージするモノが固まってしまう。

最近、訳の分からない状態をそのままで、自分がどう感じるかを知りたくなっていて。

キッズミートアートの看板。

今日は大阪、谷町9丁目のパドマ幼稚園・浄土宗大連寺・應典院で開催されたキッズ・ミート・アート2015に行ってきました。
僕の日常で、幼稚園を含むそれより下の子供を見る機会がないので新鮮でした。

絵本の読み聞かせに参加したら、大人の問いかけに対して、子供の回答が一通りではない。

うーん、と悩んで、言葉にならない子。
パッと答える子。
ちょっと考える時間があってから、言葉にする子。

言葉も、海とか、従兄弟のウチに泊まったこととか。
使い方も大人と違う。

頭の中をガラガラと崩すには、ちょうど良かったのかも。

とは言え、お父さんお母さんにとっては、子供達といつもいれば、そういう訳の分からん状態に置かれちゃうので、僕のこの悠長な感想にはならないと思います。

と、お茶の準備をしながら、そんなことを思ったのでした。

地元のパン屋さんのスコーンと、應典院で購入したマフィンと、インドネシア産の紅茶と一緒に。

おしまい。

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日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間

種ノ箱は、お茶のセミナールーム、昭和三十年代に建てられた木造長屋の茶の間です…

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お茶のイベント in 種ノ箱

  • 湯飲み茶わんにお茶を注いだ後の宝瓶の中身。お茶っ葉が開いてます(広がっています)。
    [使い方紹介] わたくし宝(たから)の瓶(びん)と書いて、宝瓶(ほうひん)と申します

種ノ箱~日本茶、紅茶、まなび合いの茶の間~
種ノ箱

ムジカティーをひもといて&むすぶ

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