ことばをさぐるたびにでかけ、さがしあてたひとつのかんじをくみたて、おひろめしてこうちゃとともにいただく。
くみたてたことばは、ちがったふうにかいたいされ、ぼくのなかにはいっていった。
露地再生複合施設 宰(つかさ)、2Fの種ノ箱で、「本の中から言葉を取り出して食べるカフェ」を開催しました。
まちライブラリーに参加している「ことばをたべるカフェ みずうみ」と「まちライブラリー@種ノ箱」のコラボ企画です。
まちライブラリーらしく、好きな本を一冊、参加者は持ってきて。
そして、自分が持ってきた本の中から、自分以外の人にことばを探してもらう。
自分に対して贈ることばを、漢字一つに収めて。
持ってきたその本には、なにが書かれているの?
どういうお話?
なんで持ってきたの…
探し物は一つでも、合ってるの?、これになるのかな?、
を聞き出そうという探索は、なかなか興味深い作業でした。
さて、取り出された「ことば」は、様々で。

どこからどうして同じ内容を聞いていても同じ言葉が贈られることはなく、
なんだか新しい漢字二文字のことばが生まれたようでした。




食す段になり、どこからなくす?、それも新しいことばをたべる文化の一つ。
つくりを解体するように、一つ一つの構造物が剥がされていくように、消えてなくなってしまいました。








ところで、種ノ箱の開店直後で、あんまりにもテンパっていて、企画広報を丸投げした僕が、この企画のタイトルを勝手に名付けたのは、
「ことばをつくって、たべてみよう♪」ワークショップ。
なかなか不思議な体験でした。
次回は、どういう形にブラッシュアップするのか、全く違った企画にするのか、はたまた…、みずうみさんとまた、相談しながらお知らせしたいと思います。
ではっ!
※この記事を読まれてより深く知りたくなった方は、ぜひ下記の記事も合わせて読んでみてください。
※店(種ノ箱)のInstagram↓です
※店(種ノ箱)のtwitter↓で、お茶のことを気ままにつぶやいています
種ノ箱(tane no hako)のtwitter(@tanenohako)
このページのQRコードは最下部にあります。










