実は、このブログのネタ、悩みながら書いています。
というのも、どんなことを書けばお茶を淹れる人が増えるんだろう?と。
昔、自分がお茶を淹れ始めた頃にどんなことに関心を持ったのかな…
そのときに出会っていたら、これいいなぁと思うようなネタを探しながら書いています。
サイトを立ち上げて、始めた当初は
とりあえず書きたいことを書くようにしていたのですけれど、テーマがないと読みづらいだろうと思い始めました。
気の向くままに書くとブレるし、マニアックすぎる話が増える。
お茶好きな人と友達になってるフェイスブックならいいけれど、一般に公開しているブログでは、どうかと思って…
それで、読む人がハッピーになって、自分もハッピーになるようなことって何かと考えたんです。
やっぱり最初にお茶を淹れ始めたときの何も分からないけれど、
「こうしたら面白い!、面白かった!」
「こんな発見があった!」
というのを振り返ると、自分もハッピー、お茶を知らない人もハッピーになれるかな…と思って。
それで、今回は…
紅茶やお茶のことを何も知らなくても興味があれば、香りや味が良く分からなくても、本や資料を見て感じることはできます。
本と昔の博覧会の資料について、軽くご紹介します。
本は、ムジカティーのマスター堀江敏樹さんの、「決定版 紅茶の本」(2006年発行)。

1971年に紅茶が自由化されたころに、紅茶専門の喫茶店を始めたマスターの本です。
強力にザックリいうと「紅茶はポットで正しく淹れて飲みましょう!」が
テーマ。
教科書的なお堅い話と言うより、エッセイの中に紅茶の淹れ方や道具などの話が入っているような印象です。
「みんなでのもう 世界のお茶博」(1985年、昭和60年の大阪府堺市で開催された時のパンフレット)
なんというか、見ただけでわくわくします。
とりあえず、いろいろなお茶あるんだけど、「みんなでのもう」。
「うーん。えーと、お茶って何?」とか考える必要がない!
まぁ、飲もうよ(酒呑みと変わらないセリフだけど)と書いてあるのがいいなぁと。
まとめ
なんですかね。ホントのこというと、文章とか、資料のパンフレットとか見るだけじゃ、お茶はよくわかりません。
今回の記事を見て、とりあえず「お茶のもう」とか、よく分からんから本読んで淹れてみるか…とか、思ってもらえたら、この記事を書いた甲斐があります。
先日(10/15)、「茶の世界史」の著者、角山栄さんが亡くなられたそうです。
堀江さんの本の帯に度々コメントを寄せておられたので、帯を取って裏表紙に来る部分を表に持ってきて、コメントを写真に収めました。
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