日本の紅茶、和紅茶のご紹介

昨日、紅茶な友人「いろいろやってる紅茶な人・やすえ」さんのお茶会(新しいウィンドウかタブが開きます)に参加しました。
そこで、長崎県対馬で生産された紅茶を飲ませていただいたので、今回は日本の紅茶(和紅茶)について、書きたいと思います。

そもそも…

緑茶も、紅茶も、烏龍茶も、お茶の木の葉っぱから作ります。
お茶の木から摘まれた葉っぱは、時間が経つにつれ、化学反応の酸化が起きます。
だんだんとお茶の葉っぱが萎れて、摘んだときの香りが変化していって、葉っぱも茶色くなっていきます。
茶色くなる酸化の現象は、バナナの皮が、最初薄い黄色だったのが、茶色が濃くなることと同じです。

緑茶は、お茶の葉っぱを摘んで、酸化をほとんど行わず、熱をかけて、緑色を保った状態で、加工されます。

紅茶は、お茶の葉っぱを摘んで、酸化(専門用語では発酵)を100%近くまでして、葉っぱを茶色くした状態で、加工されます。

烏龍茶は、緑茶と紅茶の中間で、酸化はしているけれども100%ではない状態で、加工されます。

それで…

日本で、一番よく見かける紅茶は、海外のもの。
スリランカ産、インド産、中国産、場合によってはフランスやドイツでブレンドされた紅茶も見かけると思います。
紅茶の専門店やルピシアでも、紅茶の取り扱いは海外紅茶が多いです。
少しだけ日本で生産された紅茶を置いているという感じ。

でも…

年々、日本でも緑茶でなく、紅茶を生産される農家さんや地域が増えてきました。
僕が飲んだところを思い出しても、南は沖縄から、北は新潟県村上(雪国紅茶)まであるので、少なくとも、日本の沖縄の南緯から新潟県の北緯まで、紅茶を生産することが可能だと考えてよいと思います。

実は…

紅茶は嗜好品とはいえ、海外の紅茶と日本の紅茶では、全体の風味の傾向が異なります。
また残念ながら、美味しいものとそうでない物もあったりして、遠出をしたときに日本の紅茶を見かけても、購入を躊躇うこともしばしばあります。

それでも…

飲んでみないと分かりませんし、やっぱり知らないお茶を淹れて飲んでみたくなるんですよね。
なので、試飲していいなぁとか、パッケージいいなぁというものは買ってしまいます。

日本の紅茶、和紅茶ってなんだろう?、もっと知りたい!という方には、本が出ているので、購入を検討されてはいかがでしょうか。

IMG_0760.JPG
「和紅茶の本」と、和紅茶2種。

佐賀県に、日本で生産された紅茶を多く扱っている紅茶専門店「紅葉~くれは~」というお店があります。
店長の「岡本 啓」さんが出された「和紅茶の本」。
わかりやすい文章で読みやすく、行間がしっかり取られていて目に優しいです。
写真が適度に配置されていて、全体の雰囲気から和紅茶を知って欲しいという想いが読みとれると思います。

まとめ

日本の紅茶、これからも生産される量が増えていくでしょう。
和紅茶を飲んで、「美味しかった~!」というのがあれば、再度購入したり、身近な人に話したりして、頂けると嬉しいです。
そうしたら、生産された農家さんの喜ぶ顔が浮かぶような気がするので。

岡本さんの本とともに写っている和紅茶2種は、僕が会ってお話をした生産農家さんの紅茶です。



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