カップ・アンド・ソーサーのブログ記事を書いて、お茶を入れる器について思い出したので書きます。
何度か書いていますが、ウチはお茶を飲む家庭ではありませんでした。
ということは
普段、家族がそれぞれ使っている器は、お茶を入れる専用の器ではないのです。
僕は最初紅茶を家族に出すとき、器について若干迷いました。
お店で出すようなカップ・アンド・ソーサーがウチになかったわけではないのですが、果たしてカップ・アンド・ソーサーで出して、飲みたい気持ちになるかということなんです。
結論を言えば、カップ・アンド・ソーサーは使わず、それぞれが使っている器で紅茶を出すようにしました。
気張らず普段通りに飲んで、それで出来れば感想を聞きたいという趣旨で。
(慣れ親しんでいる方法を変えてというより、慣れてるところに、こんなのどう?とやんわり勧める感じかなぁ)
回し注ぎ?
例えば、お茶を注ぐ器が3つ(A,B,C)あるとします。
Aに少し注いだら、Bに注ぐ、その次はC。
そして、次はC,B,Aという順番に注ぎます。
同じ濃度になるように注ぐ、この注ぎ方を回し注ぎと言います。
ウチの場合、以前から使っている器のままで、大きさが違いました。たぶん器ごとに濃度も違っていたんじゃないかと思います。
それに…
家族それぞれに好みが違うことがわかり、濃い方が好き、薄い方が好きというリクエストがありました。
どのように対応したかというと、まず回し注ぎをやめました。
薄い方が好きな人には、ポットの紅茶を早めに注ぎ、濃い方が好きな人の為に、またしばらくコジーで保温を蒸らしてから、器に注ぎました。
まとめ
家族にお茶を飲んでもらう工夫の一つとして、カップ・アンド・ソーサーを使わなかったこと、回し注ぎをしなかったことを紹介しました。
時と場合によって、良いやり方というのは違うと思います。
おうちで楽しむティータイムの参考になれば、嬉しいです(^^)
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