そろそろ、種ノ箱は一年になろうとしています。
畳の部屋は、ほのかな香りが豊かだなぁと、ちょいと早起きして水出し番茶を仕掛けてると、そんなことを思いました。
さて、品種茶というのは、同じ特性をもった茶の木というのは、ここらで書きました。
品種が同じでも味が違うというのは、どこが違うんでしょうか?
たぶん、土、気候、肥料のタイミング、生葉の摘み取りのタイミング、製茶の加工のやり方、乾燥具合、いれ方かな?と思います。
じゃあ品種の味、どういう特性があるかを知るには、どうしたらよいでしょうか?
思いつく答えを書き出してみると、
- 同じ品種のお茶の産地ちがい
- 生産者ちがい
- 一番茶(だいたい初夏、ほぼ春)と二番茶(だいたい初夏の次、ほぼ夏)ちがい
- 深蒸し茶にするか、普通蒸しの緑茶にするかなどの加工方法ちがい
- 緑茶、半発酵茶(烏龍茶)、紅茶(強発酵茶)などの発酵度ちがい
かな。
あげてみると色々と比較の内容が変わることが、なんとなくわかると思います。
でも、これ全部をいっぺんに楽しみながらやるのは、ちょっと大変なんですよね。
お茶を同じ品種でそろえて、ちがい別に数を用意すること。
数がありすぎると、いれる道具も数が必要だし、いっぺんに飲んでも、よくわからなくなってしまうこと。
飲み過ぎたら、お腹が茶腹と言って、お茶で満タンになって、しんどくなってしまうこと。
上等なお茶を飲みすぎたら、お茶酔いという状態も。

だから、当たり前かも知れないけれど、適度な区切りが大切かなぁと思います。
と、そんなことを思いました。
細かいことをふわふわと最近書き出してます。
では、また〜
※ほかにも、ざっくばらんにお茶について知りたい方は、
本サイトのカテゴリー:お茶のタイトル一覧をご覧ください。
※この記事を読まれてより深く知りたくなった方は、ぜひ下記の記事も合わせて読んでみてください。
- 茶葉の違い〜在来と品種茶と製茶と…〜…お茶っ葉の違いはどこからくるのでしょうか?
- 茶摘みと、紅茶工場見学と、かぶせ茶と、ぼた餅!…茶摘みの後の生葉の加工、製茶する人の技が効いてくるのを感じました
※店(種ノ箱)のInstagram↓です
※店(種ノ箱)のtwitter↓で、お茶のことを気ままにつぶやいています
種ノ箱(tane no hako)のtwitter(@tanenohako)
このページのQRコードは最下部にあります。










