お茶の新しい道具を買い足す心境

お茶好きさんの行動の一つ、「お茶の新しい道具の買い足し」。
どういう心境で、どういう経緯でそこに至るのか、ちょっと自分を例にして書いてみたいと思います。

はじめに筆者はもともと、お茶をあんまり飲まない家庭で育ちました。
なので、お茶をいれることに関心を持ってから、お茶をいれる道具は自分でそろえ始めました。

紅茶から日本茶にも興味を持ち始めたので、そういえば日本茶の急須、あんまり購入してないんです。でも日本茶用の急須を複数持っていて。

というのも、お茶の講座や体験イベントに参加して、おみやげでいただいたものがたくさんあって。気張らない急須たちで普段使いにちょうどよいので、それでいろんなお茶をいれてました。
急須を変えてみるとなんとなく違いがあって、どのお茶がどの急須に似合いそうか、使って雰囲気をつかんでいきました。

そうこうしていると、お茶をいれる時間が増えるにつれ、自分好みの急須もほしくなりました。
サイズ、色や形、手触り、重量感など、自分の好みがみえてくるというか。

朝日焼十五世 松林豊斎さん作の宝瓶と茶碗。
朝日焼十五世 松林豊斎さん作の宝瓶と茶碗。

ひとつずつゆっくり買いそろえた京都宇治の朝日焼十五世 松林豊斎さん作の宝瓶、茶碗、湯冷まし。
朝日焼の当代は十六世の松林豊斎さん。
十六世の松林豊斎さんの弟さんから、宇治川のほとりに移られた朝日焼の新しいショップ&ギャラリーで湯冷ましを購入した時に、宝瓶たちが先代(十五世)作と教えていただきました。

さて、新しい急須がくると試してみるんです。
今までと、どう違うのかを確かめたくて。

写真を撮るにしても様(さま)になるなぁ、とか思ったり。
同じお茶なのに、口当たりが変わるなぁとか。

せっかく自分で選んで買ったモノだし、使い込まなきゃ損してる気分に…
どうやったらもっと楽しめるかなぁと思ってる気がします。

どうでしょう?
お茶の新しい道具を買い足しちゃう方、そんなことありませんか?

今はお茶の道具を持っていない方、折角だから、ちょっとやってみませんか。
きっと生活に新しい空気が入ってくると思います!

「ふと、目の前にあるこの新しいお茶の道具は、さてどういう経緯で来たんやっけ?」
と疑問に思ったので、お茶の新しい道具がどこからやってきたのかを書いてみました(^-^)

それでは、また〜

※ほかにもお茶の道具について知りたい方は、
 本サイトのカテゴリー:お茶の道具のタイトル一覧をご覧ください。

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