紅茶ティーバッグのジャンピングって、どうなの?

TWININGの一袋ティーバッグたち。左上:Earl GREY。右上:Lady GREY。下:Darjeeling。

「紅茶ティーバッグのジャンピングって、どうなの?」
というご質問をフェイスブックのお友達からいただいて、
「あっ、これブログにも載せた方がいいかも」
と思ったので書いてみます。

紅茶を淹れるときに、熱湯を使っていれるのでポットの中で対流が起き、お茶っ葉が舞います。この現象をジャンピングといいます。

ティーバッグだとお茶っ葉がティーバッグの袋に包まれているから、確かにお茶っ葉が舞わないですよね。
だから、ティーバッグだとどうかな?と思っちゃいますよね。

TWININGの一袋ティーバッグたち。左上:Earl GREY。右上:Lady GREY。下:Darjeeling。
TWININGの一袋ティーバッグたち。左上:Earl GREY。右上:Lady GREY。下:Darjeeling。

はじめに書いたように、ジャンピングは対流してお茶っ葉が舞うことが目に見える状態。対流が起きることで、お茶っ葉から紅茶のおいしい成分が引き出されます。

つまり、ティーバッグでも、きちんと対流が起きれば美味しく入るはず(*^^*)

ところで、パッケージの文句に「立体三角形のテトラのティーバッグだからおいしい」というのをみたことないでしょうか?

これは紅茶の茶葉が大きい場合、元の大きさに戻る(茶葉が開く)ためのスペースが必要。だから、体積が大きくなるテトラが威力を発揮します。

ということは、茶葉が開くのに十分な広さがあればオッケー。
細かい茶葉なら元の大きさに戻る体積も小さくなるので、テトラでなくてもよい場合があります。

つまり、ティーバッグでは、中身のお茶っ葉の大きさが重要な要素なんです。

朝日焼の大きい湯呑みと、ティーバッグのタグ。
朝日焼の大きい湯呑みと、ティーバッグのタグ。

今回は、紅茶ティーバッグのジャンピングをとおして、ティーバッグでも対流大切!、ティーバッグの中身のお茶っ葉の大きさに注目してね!という話をしました。

ながくなってきたので、このあたりで!(^^)!

※ほかにも紅茶について知りたい方は、
 本サイトのカテゴリー:紅茶のタイトル一覧をご覧ください。

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