お茶の話、知っている人は知っているし、前回書いたように遊びながらたのしく行きたいから、ちょっとあんまりしないだろーなぁという切り口で自分の遊び心を少し働かせながら、書いてみようと思います。

お湯です。

お湯っ️❗
二つの写真では、ティーカップにお湯が入ってます。
紅茶をお茶っ葉から出したことのない人でも、ティーカップということは、紅茶に関連してるのだろうと、なんとなく想像がつくと思います。
実は、お湯でティーカップをあらかじめ温めてるんです。そうすると、ティーカップに注いだ紅茶が冷めにくい。
ということ。。。は?
温めたティーカップを用いることで、ティーカップに紅茶を注ぐと、香りが立ちやすいです。香りというのは高い温度の時によく香るので。
そして冷めにくいから少しだけ飲み頃が長めになります。
と言っても、ティーカップは縁が広がっている器。
熱い紅茶を速く冷ますような作りになっているので、温めたり冷ましたりなかなか微妙なバランスかも。
さて、お次は、日本茶。
緑茶を見てみたいと思います。

昨日は5月5日、こどもの日でした。柏餅、白いのと緑のよもぎのを入手。
湯呑みにティーバッグが浸かっています。
どういう操作をしたかというと、まず湯飲みにお湯を入れました。
その後、少し時間を置いて、お湯を冷ましてから、深蒸し茶のティーバッグをそろりとお湯に浸けてました。
そろりとゆっくりつけるのは、雑味が出ないように。
急須のように蓋がないから、じわじわ透明だったお湯が少しずつ緑がかっていくのが見えました。
そして、この深蒸し茶は鹿児島のお茶で、火入れが強め。香ばしい香りも漂ってきました。
次は、道具をちょっと増やしてみましょう。

写真の右から茶色と黒の器は、湯冷し(ゆざまし)という道具。
お茶は、かぶせ茶。
パッケージには冠茶と書いてあって、これで「かぶせちゃ」と読みます。
茶色の湯冷しに沸かした手のお湯を注いで、しばらくしてから黒い湯冷しにお湯を移して。こうすると、お湯の温度が下がって、かぶせ茶の旨味を引き出しやすい温度になるんです。
お湯の温度が下がっているので、お湯の温度が高い時よりもゆっくりとお茶っ葉が広がっていきます。
まとめ
今回の投稿では、お茶が入る前、お湯を沸かした後に注目して、紅茶と日本茶のお湯の使い方をさらっと解説してみました。
この投稿を書いて自分で読んだ感想は、お湯の話をしてるつもりが、なんとなく温度の関わりが強い感じがしました。
少しお茶が違って見えるようになったなら、嬉しいです。
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