2022年も終わろうとしてます。
店(種ノ箱)が入っている長屋は、今年のオープンナガヤ大阪には参加しなかったのだけど、関連する研究には協力していて、ヒアリングを受けました。その中で、「季節を感じる」というのはどういう時か?と尋ねられて、折々の町内会の掲示板の案内(ハロウィンや成人式とか)だったり、毎年のえべっさんで福笹を変えていることだったり。

比較的年末に近い時期の12月だったのもあって、そろそろ笹を変える時期だなぁと思っていたのも答えた理由かも。
さて筆者は、お茶を美味しく淹れて飲むことに関心が高い方です。
ふと、お茶を買う時に満足度の高い買い方、失敗しにくい買い方はなんだろう?と疑問に思いました。
思いつくまま、書き出してみます。
- 見た目のパッケージに惹かれて買う場合
- 小さな試飲カップで飲んでから買う場合
- 店員さんにオススメされて買う場合
- 季節のお茶が出てて買う場合
そもそもリストに含まれず、この投稿を書くネタになりそうと思ったのが、自分の経験で失敗しにくいのが、ゆっくりお店の喫茶で時間をかけてお茶を楽しんで、おウチ(店の種ノ箱は茶の間で、ほぼウチな雰囲気)での使い方がなんとなくとか、だいたい想像できる時が一番失敗しにくいというか、使いやすいお茶が入手できる気がしました。


芦屋のムジカティーの喫茶で飲んでから、ショップで購入したディンブラ。
香りの良いクランベリーとレモンのパウンドケーキを添えたら、とても美味しく充実したティータイムを過ごすことができました。その経験をダシにこの投稿のタイトルを思いつきました。
ところで、人間同じことを繰り返し休まずし続けたり、同じものを食べたり飲んだりし続けると飽きるようです。ちょっと企画で紅茶ばかり飲んでたら、終わった直後に無性にほうじ茶が飲みたくなりました。


秋ごろに大阪唯一の村のイベントスタッフでお手伝いをしたんです。
ありがたいことに、お土産にいただいた魚の甘露煮。
2匹入っていて、一匹食べてみた感想は、残りはお茶漬けにしたい!でした。


お茶は、スモーキーな一保堂のいり番茶の紐なしティーバッグです。
かなり食欲を掻き立てる組み合わせで美味しかったです😋
1,2週間ほど前に封を開けて、どうもちょっと使うシチュエーションが思い浮かばなかった抹茶入り煎茶。お湯の温度を玉露のように人肌ぐらいまで冷まして試してみました。幅を大きくとった方が使い方のイメージが広がることがあるんです。



抹茶入りだから、お湯の温度が低めでもお茶の味を感じることができました。
最近自分の味覚の嗜好が変わってきたのか、渋みが少なめの方が美味しく感じるんです。渋みを感じなかったので、ちょうどいい感じ。
二煎目の水色も、一煎目とほとんど同じ。ただし、軽めの渋みを感じるという具合でした。
たぶん、茶葉を購入する、茶葉の使う場面を選ぶ、淹れ方を適切に選ぶ、そういうのが全部うまくいって、美味しいお茶が飲めるようになるのかなぁと。
美味しいお茶が飲める経験がうまく続けば、お茶への愛着が進むんじゃないかなぁと、そんなことを2022年の年の瀬に感じたのでした。
おしまい
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