「長屋」タグアーカイブ

たまたま茶会記(マップを使って地域のお菓子事情を知ろう♪)

茶会記というものがあります。
昔、お茶したときに、どんなことしたかを記した記録。
たまたま茶会というのを先日開きました。
メンバーとか、お茶お菓子全部書くのがほんまもんの茶会記のようなのですけれど、ゆるくやってみたいので、ざくっと書いてみます。

筆者は、昭和30年代に建てられた木造長屋をリノベーションした複数の店舗が入る露地再生複合施設 宰-つかさ-種ノ箱という紅茶と日本茶のサロンをしています。

大阪・玉造を取り上げた、お散歩観光マップ「たまたまっぷ」の在庫保管場所が宰になっています。
ただマップを見てるだけじゃもったいないから、たまたまっぷで楽しいことできないか、お客様と話していたら、お茶会をしよう!ということになりました。
たまたまっぷに掲載されているエリア内のお店のお菓子を持ち寄る、お茶会。

やってみると、エリアが結構広い!
twitterで検索して出てきた玉造のお菓子屋さん情報は、古くなっているところもあって、残念ながら閉店しまったところもチラホラありました。

そういった中、各人がチョイスしたお菓子たちはこんなのでした。

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実は、お茶会するときって流れが大事で、脈絡なくやるとちょっと楽しめないときもあるんですよね。
お腹のすき具合どうですか?とか、暑くないですか?とかそんなちょっとしたことを確かめながら。。。

最初は軽めのクッキーから。後味すっきりの香りのよい半発酵の釜炒り茶、柴本さんの「釜茶 香り 美」を合わせました。

お豆腐屋さんのドーナツは、鹿児島の新茶。品種はゆたかみどり。
コクのある香りのよいお茶で。少し新茶らしく生っぽいフレッシュな部分もあり。
ドーナツがちょうど程よい甘さなので、お茶もお菓子もとっても引き立つ組み合わせでした。

次はお煎餅とは、佐賀の和紅茶専門店、紅葉(くれは)の静岡まりこ紅茶で。
好評でしたよ、この組合せ。

後は、ゆるゆるおしゃべりしながら、沖縄のジャスミン茶の「さんぴん茶」でフィナーレ。

なかなか、お店情報をマップを確認しながらお茶会するのって、楽しかったです。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました~

自分の住む近くのマップあれば、同じような感じでお茶会は開けると思うので、よかったら試してみてください。

来月は、からほりらへんを使って、空堀界隈のお菓子でお茶会します(*^^*)
宜しければ、ご参加ください~♪

では~

筆者のお店、大阪・玉造・空堀町「種ノ箱」のイベント予定

場所に似合うってこと

もう随分前になっていて、あんまり実感がなくなっているのですが、今って大学受験シーズンなんですね。

昨日、まちライブラリー@OIC(立命館大学茨木キャンパス)に本を返しに行ったら、こんな看板が立っていました。

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福袋で借りた本が、フィンランド高校留学した方の本「青い光が見えたから」で。高校に入るまでから高校を出るまでの内容、つまり最後らへんは大学受験に関する内容もあったりして、えらくタイムリーで。
昨日の受験生たちの中で、もし、このキャンパスに来ることになったのなら手にしてほしい本かもしれないなぁ。
(あ、でも本当は中学生にお勧めの本かも。。。)

種ノ箱は、長屋を改装した建物の中にある畳のある和室の空間。
うーんとやっぱり、日本茶と和菓子が似合うんやろうか?

そんなことを考えてしまいました。

ところで、種ノ箱から歩いて10分くらい北のところにあるまちライブラリー@もりのみやキューズモールでは、もりのヤミーブックスという企画をされています。
福袋の発展版みたいなもので、どんな本が入っているかわからない、少しだけヒントの紙が添えられています。

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良かったら、見てみて下さい。
2月のテーマは「あまい・にがい」。
お茶好きさんの視点で言えば、これってお茶のこと?とか思っちゃいました。

それではまた~

よかったら、しぶみって、にがてはいかがでしょうか。
にがいにふれた実は、知らなかったりする、お抹茶のふるいも、どうぞ。

筆者のお店、大阪・玉造・空堀町「種ノ箱」のイベント予定

露地再生複合施設、宰の場所の名前

今日は7/10です。
ちょうど、4ヶ月前の3/10に玉造の長屋再生複合施設の一回目の見学会が開催されました。

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改装前の長屋を見て、周辺をまちあるきする企画です。

参加する動機は、こんな感じ。

ひょんなあまりよろしくないキッカケがあって、
コワーキングスペース「往来」(おーらい)を利用していた縁でからほり倶楽部に顔を出すようになりました。
それから直ぐに開催されたからほり倶楽部の長屋ツカウツナグフォーラムにスタッフとして参加して、長屋に興味を持ち始めました。

長屋って何や?という極あっさりした疑問をもって、知りたくなり、とりあえず参加してみようと見学会に参加しました。

そもそも長屋の一室を借りるつもりで見に行ったわけではなかったんです。

見学会で、長屋をなぜ改装したいかをオーナーさんから話を聞いたり、担当する六波羅真建築研究室の方から「このあたりを宰相山(さいしょうやま)、宰相というところから宰にした」と名前の由来を聞いたり。

宰の南の三光神社、軍人墓地、北側の玉造稲荷神社、越中井や大阪カテドラル聖マリア大聖堂などをまちあるきして。

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まちあるきの最後にちょっと寄り道。
コンビニで買い物して三光神社の方へ歩いていったら、やけに気持ちのよい通りだと思ってしまい、最後に長屋に戻って、また少しお話を伺っていると、自分が使う想定であれこれ検討したら面白くなってきて。

前回の宰の記事を読まれた方から、住まいとして使うように読めたよと感想をいただきました。
でも、長屋は住まいとしてではなく事務所(サロン)で使う想定です。
というのも、部屋の大きさと、お茶を淹れるのに不自由のない炊事のできるキッチンを付けると、風呂的設備は金額としても部屋の雰囲気としても、ちょっと使いにくくなりそうだったので、風呂なし。
というわけで、近くに別途住居を借りることにしました。

今、宰の一階の通りに面した壁は、広くなっています。

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ウチは二階なので、今どうなっているのか知りません。
言えば見せて貰えるんでしょうけれど、工事の最初に見たきりです。

建物の名前は、「露地再生複合施設、宰(つかさ)」になりました。
オープンは9/1です。

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それで、自分の場所の名前を決めました。

「種ノ箱」

なんで、この名前にしたのかは、また追々書きたいと思います。

それでは、また。

長屋と古民家住宅

玉造の長屋の改装物件、宰(天王寺区空堀町長屋再生複合施設プロジェクト「宰-つかさ-」)の一室を契約しました。
これまで、長屋なんて縁遠かったのに。

ふと宰の見学会で、ふと不覚にも三光神社の北側の東西の通りが気持ちよく、適度な狭さ四畳半もかなり気に入って。
実際には、四畳半+三畳ちょっとを合わせたところにキッチンを付けてもらうんだけれど。

あんまり強く意識していなかったのですが、僕は古い民家に興味があるようです。
かまどがあったり、井戸があったり、木造だったり。
なんかキョロキョロ眺めちゃうんですよね。

4月後半には、まちライブラリーのブックフェスタで堺市の古民家、兒山家住宅のイベント「古民家ライブラリーをつくろう!」でも行って、めちゃくちゃ楽しんじゃいましたし。

でも、兒山家のような大庄屋のようなお家と古い長屋がどうちがうのかというのは全くよく分かっていなくて。何が違うんだろう?と思っていました。

それで、自分が借りることになってしまった長屋を知りたいと、自分が読めそうな本「大阪 新・長屋暮らしのすすめ」を読んでみると…

分かったのは、長屋はざくっというと古い規格の揃った集合住宅ということらしい。
第二次世界大戦前、大阪は大大阪と呼ばれるほど人が集まってきて、職と住むところが近かった。その人たちが住んでいたのが長屋。
本当に都市らしい住まいだったみたい。

一方、大きな古民家住宅は、基本的に一世帯とその雇われ人が住まう構成になっていたみたい。(少なくとも兒山家住宅だとそうなっていた)

ところで、宰は改装工事が始まっていて、9/1オープン予定。
一階の壁やら天井やらを抜く工事開始日に見学させてもらったんだけれど、今のアパート住まいから見ると、すごい工夫があって。
そもそも、10何号室まで、引き戸が連なっています。
隣同士の引き戸でも、こっちは1階あっちは2階になってたりします。
たぶん世帯の人口が増えたんでしょうね。当初1階と2階が別々の世帯が使われていたところでも、一つの引き戸から1階と2階にいけるように改造されていたり。
なんというか、長屋というのはここまでモジュール化されて拡張性が高いのかと感心しました。

あ、でも兒山さんところのイベントの時でも、「民家というのは建てられた当初が完成型ではない。住み続けて、その時代時代に合うように、ある程度便利に改装されていくものだ」という内容のことも聞いていたので、長屋もそうなんだと思いました。

まだ改装中なので長屋を使っているわけではないのですが、からほり倶楽部のイベント「長屋ツカウツナグフォーラム」で知ったのは、長屋は人の距離が近いということ。
人の声も聞こえやすいし、路地を通ると台所で作っている料理の香りが漂ってくる。
そういうところも、これから感じられるといいなぁと思っています。

さて、宰の工事はどんどん進んでいて、アスファルトだった路地が、先日6/5はアスファルトが剥がされていました。

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今後は、宰の話題をちょこちょこ書いていこうと思います。

よかったら、筆者のお店「種ノ箱」のページをどうぞ。
場所に似合うってこともどうぞ。

古民家ライブラリーをつくろう!のお茶(まちライブラリー ブックフェスタ2016 in 関西)

どこから書こうかな…

一つのお茶を選ぶ過程。
書かなければ見えない世界。

ビューリーズというのは、紅茶をよく飲む国、アイルランドの老舗紅茶屋さんです。
ダブリンという港町にお店があります。

イギリスと同じく、ミルクティーで紅茶を飲むのがその国の人の飲み方みたい。
というのも、ビューリーズの紅茶を濃いめに淹れてミルクを加えると美味しいから。

一口に紅茶と言っても、飲む場面により使われる種類が違います。
同じメーカーでも、種類がたくさんあるのはそのため。

たとえば、アイリッシュブレックファースト。朝に飲みますね。
ゴールドブレンド、場面をあまり選ばない。朝でも昼でも夜でも。
アイリッシュアフタヌーン、いわゆる午後の紅茶ってところでしょうか。

なんば、大国町にある大阪府立大学のサテライトキャンパスI-Siteにあるまちライブラリー@大阪府立大学で、去年の12月のお誕生日会を開催しました。そのときに淹れた紅茶は、ビューリーズのゴールドブレンド。
皆さん美味しいと言っていただいて、たくさんのお代わりのリクエストがあって、忙しかったのですけれどメッチャ楽しかったです!

さて、昨日は堺市陶器北にある登録文化財、兒山家住宅ナヤ・ミュージアムにて、まちライブラリーを作るイベント「古民家ライブラリーをつくろう!」に参加しました。
淹れた紅茶は、ビューリーズのアイリッシュアフタヌーン。

ざっくりいうと、アイリッシュアフタヌーンの方がゴールドブレンドより香りよく、ちょっと上等な気分にさせてくれます。

まちライブラリー@大阪府立大学のお誕生日会が最初のキッカケになって繋がったご縁。
以前別のところで淹れたときに好評だったアイリッシュアフタヌーンなら、喜んでもらえるだろうと選びました。

昨日は、持ち寄った本の紹介タイムが終わった後のライブラリーづくりのタイミングで、アイリッシュアフタヌーンにミルクを添えてお出ししました。
本を持ってきたオーナーとして、一言感想カードに書いて、みんなで本棚に本を収める時間。

本棚の部屋は、兒山家の入り口を入って、すぐ右。
昔は男衆部屋だったところ。

扉を開けっ放しにしているから、母屋の縁側で紅茶を淹れる準備をしていても、話し声がわずかながら聞こえてくるんです。
第一弾の紅茶をお出しした後に
「秋保さんに講釈してもらわな…」って。
第二弾の紅茶の準備中だったので、男衆部屋に入って、ざくっと紅茶の説明を駆け足でして。

お茶、皆さんにとっても喜んで貰えたようで嬉しかったです。

アイルランドにはシャムロックという四つ葉のクローバーがシンボルで、たしか幸福をあらわしていたような(うろおぼえ。間違ってました…、ここを読んでください)。

みんなで、わいわい。
民具などのあるナヤ・ミュージアムを見学して、お茶飲んだり、兒山さんの用意して下さったお菓子を戴いたり、その結果本棚ができて、たのしい一日でした。

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参加者一人ひとりの視点で見え方が違うのかもしれない。
だけれど、たぶん皆さん楽しんで帰れたんじゃないでしょうか。

そんなこんなもあったりして、
ブックフェスタの一週目が終わって、二週目に入りました。
面白い企画まだまだありますので、よろしければのぞいてみて下さい~

木造建築、それも民家とか長屋に興味をお持ちの方。「長屋と古民家住宅」はいかがでしょうか。

長屋で紅茶を頂きました

夕方、紅茶を飲みに玉造の傍房さんへ。

落ち着いたトコでした。傍房さんのブログ

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よかったら、おしゃれ×紅茶×容れ物をどうぞ。