先日の投稿で急須やポットをたくさん持っている理由を書きました。
今回は、急須やポットなどのお茶の道具の使い始めに筆者がどういうことをしているかを書きます。
書いてみて、全体を眺めて初めて自分がやっている行動の具体的な意味が見えてくるという。。。(笑)
お茶の道具の開封のシーンから、何をしているのかを書いてみたいと思います。
新しい道具がきた!
梱包の荷ほどきをするために、箱などから取り出します。
ポットや急須は、蓋と本体が分かれているので、蓋をしてきちんと閉まるか、蓋の方向がどれが一番正しそうかを確認します。
たいてい、ニヤニヤしてカッコいいなぁとか、エエなぁと思いながら、ちょっと眺めます。
その後、洗って、濡れているのを拭いて、さあ使おう!
…と、大体こんな感じです。
要は、ウキウキしています。
使ってみる
ポットにしろ、急須にしろ、その道具を使うのに適切だと思われる茶葉で、お茶を淹れてみます。
たいがい、他のポットや急須で試しているお茶で淹れます。
理由は、以前淹れたお茶を使うと新しい道具の違い、つまりは特徴をつかみやすいからです。
持ち手の感触や手触りを確認し、手や腕を比較的ゆっくり動かします。
注ぎ口からお茶がどのように出てくるのかを観察して、カップやコップ、湯飲みに注ぎます。
初めて使った道具で、いきなり美味しくお茶が入ることは少ないです。
初回は以前使った道具と、どんな感じで違うのか、ざっとした傾向が分かれば十分!
そのあと繰り返し使って、温度や注ぐタイミング、お茶っ葉の量を調整して、美味しく入るポイントを探します。
お茶を淹れる道具と日本茶について思ったこと
ちょっと話は変わりますが、先日、お茶友達のお茶会を手伝いました。
それがキッカケで、おぼろげに考えていることがあります。
紅茶って美味しく淹れる為のポイントは多くないし、比較的簡単に淹れられるなぁ。
でも、日本茶って、よくよく考えたら、番茶、ほうじ茶、煎茶、玉露、今回はなかったけれど抹茶とか、お茶の種類ごとに淹れ方が違う。
これって、お茶の文化の豊かさを物語っているのかも知れないけれど、お茶を淹れる人の立場になると、実にややこしい。
どのお茶を、どの道具を使って、どのように淹れるのかを知らないといけないから。
お茶の淹れ方って、家庭で受け継がれるというより、実は学ぶもの?だったりするのかな…
筆者は、お茶を淹れていない家庭で育ったので、大人になってからお茶の淹れ方を学んだ口です。
最後に
お茶を淹れる道具の使い始めを書き出してみました。
振り返ると、あんまり優雅なものではありません(笑)

自分のテンションを上げるためと、使い始めの記念撮影に写真をとってモチベーションを挙げている気がしました。
お茶の道具の使い始めの一つの参考になれば、うれしいです。
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