ふとしたキッカケから煎茶が泡立つ条件を考えてみた

ここのところ、喉が調子悪いです。咳が出て、喉がガラガラします。
水でうがいをしていたのですが、そう言えば緑茶の方が効果が高いと聞いたことがあります。

じゃぁ、ということで、やってみました。

宝瓶に屋久島の新茶を適量計りとって、熱湯を注いで、放置。

渋みが効いてる方が殺菌に効果が高そうなので、濃ゆい煎茶にしようと思って。

ぬるくなった煎茶を口に含んで、ガラガラガラガラ。渋いなぁ~。
ガラガラを続けていたら、口の中で泡ができて、ぶくぶく膨らんでいる感触がっ!

そう言えば日本茶インストラクターのテキストに緑茶にはサポニンという成分が含まれていて、これが泡の発生に関係していると書いてあった覚えがあります。
サポニン - Wikipedia
「高温で淹れたお茶の方が泡立ちやすい」というのを何かの話の流れで、福寿園京都本店地下一階「京の茶蔵」(以前の記事「お茶の名前」)のスタッフさんから聞いていたのを思い出しました。

ちょっと実験してみました。
屋久島の新茶を今度は水出しで。

やってみたら、案の定、泡立たない。
この結果から、推測できるのはサポニンは高温でないと茶葉から抽出されないのではないかと思われます。

とりあえず、実験とその記録と言うことで、書き記しておきます。

おしまい。

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