濃淡と強弱と。
イベントとかで対面で直接お話しする場合とは違い、ブログではお茶の印象を強くしないように書いていました。でも自分で作ったサイトなので、たまには濃ゆく書いてみてもよいかな。
お味噌汁を作るのに、お味噌をたくさん入れれば濃くなって塩辛くなってしまいます。少なければ薄くなって、味がないなぁと思ったり。
ざっくり分析すると、塩の味を感じる口の中のセンサーがたくさん塩を感じるか、そうでないかによってます。
お茶の話に置き換えてみます。
お茶っ葉の量と抽出時間とお湯の量とお湯の温度で、濃淡が左右されます。
う~~ん、お味噌汁のお味噌よりお茶は、めっさ要素が多いですねぇ。
ここはばっさり、濃いか薄いかで考えてみます。
お茶が濃い場合は、含まれる成分がたくさんお茶の液体の中に溶けている状態。
濃ければ濃いほど、口の中のセンサーが成分をたくさん感じてる。
さて、ここで質問です。
「心地よく感じる濃さって、どういう状態って?」
大きな湯呑みで一度にたくさんの量を飲む場合と、
小さな湯呑みで少ない量をちびちび飲む場合と同じ濃さだったりしたら。
結論から書くと、たくさんの量を飲む場合を想定した濃さで、小さな湯呑みで飲んでも美味しくないです。
逆も同じで、少ない量をちびちび飲む場合を想定した濃さのを、大きな湯呑みで一度にたくさんの量を飲んでも、濃すぎて美味しくない。
器の大きさとお茶の濃淡の関係を書いてみました。
お茶の細かい濃ゆい話を書いてみたのですけれど、後味はどうでしたでしょうか(^-^;)
写真は、同じお茶を小さな湯呑みと大きな湯呑みにそれぞれの大きさに似合う濃さでいれたもの。飲んでみて、どちらも美味しくはいったので自分としては嬉しい♪
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