わたくし宝(たから)の瓶(びん)と書いて、宝瓶(ほうひん)と申します

日本茶の代表的なお茶、煎茶をいれる場合に一般的に知られていない専門の急須を使います。

宝の瓶と書いて、宝瓶(ほうひん)と読みます。

よく知られている蓋の上にツルの付いた土瓶タイプの急須とは異なり、ツルがありません。

宝瓶の特徴を挙げてみると。

・少量のお湯を注ぐ
・上等な煎茶をいれるのに使う
・お茶を注ぐときに調整しやすい
・茶葉の広がりもしっかり見える
・蓋の口が広いので、茶殻も捨てやすく、洗いやすい
・お茶を注いでいる動作が、見た目で綺麗

上から見たイラストを含めて、こんな風に使います。
蓋をはずして、お茶っ葉をいれ、お湯を注ぎ、蓋をする。
305862cb-e0ab-496f-883f-aa75966968e0

お茶を茶碗に注いでいる動作はこんな感じ。

69626588-1f85-4312-b160-344b765efda7

注いだ後のお茶っ葉が膨らんでいることが分かりますでしょうか。
膨らんだ状態を、お茶がひらくと専門用語で言ったりします。

9ef6e1f9-422b-4321-ba2e-b4155ee050ca

今日、日本茶のイベントに参加して、宝瓶が初めてという方に出会ったので、以前に撮っておいた写真を加工して、少し解説してみました。

昔、茶器があまりなく少しずつお茶の道具をそろえていきました。
茶器が増えてゆく楽しみがありました。

宝瓶を入手したときも、はじめは不器用で。
お店でどんな風に扱われていたかをまねて、本当に、ぎこちない動作でした。

それが、何度も使っている内に、スムーズに扱えるようになっていって。
こうなってくると、お茶をいれるのがすっごく楽しくなってくるんですよね。
お茶を飲むより、いれるのが楽しくなるという。

イベントで使われたお茶も買ったし、自分ちの宝瓶を使ったら、どう変わるかなぁ~と、やってみたくなりました。

おしまい。