手炒りほうじ茶と紅茶から、どこが面白いのかな、お茶って?を考えてみる

日本茶の用語に荒茶(あらちゃ)というのがありまして、農家さんが出荷するお茶という意味。

筆者の日本茶の一番のイメージは、これ。

ほうろく(焙烙)。

白い茶器たちは、色をみるのに最適で。

ほうろくは、火にかけて温めて、

お茶っ葉を投入!

ちょいと暗い押入キッチンから光のある路地側で、色を確認。

できました!

実は、香りでだいたい炒る時間の長さを判断してます(^^;

急須の一種、持ち手のない「宝瓶(ほうひん)」。

じゃぁ~!と熱湯を注いで、

ぷっかり、茎が浮いております。

上から撮すと、葉っぱの部分が広がっているのが見えて、

近くでも、みてくださいっ!

フタをして、

宝瓶は、熱湯を淹れてるので暑いので、手ぬぐいで自分の手を保護っ

宝瓶の注ぎ口の穴は大きめなので、ほんの少し小さな茎が出てきた模様…

注ぎ続けると、色が濃く見えるようになりました。

フタの裏は、とってもおいしい複雑な香りっ!

急須の中の香りもおもしろいです!!

できあがりっ。

炒る前の元の荒茶も淹れて、飲み比べ。お腹が減ったので、巻き寿司と一緒に試飲。巻き寿司を食べながら飲むときは、ほうじ茶の方が好み。食べ終えて、口直しするときは緑色の荒茶の方が好み。

さて、引き続き(笑)

紅茶を二種類淹れてみました。

左がプライドオブスリランカ。
右が芦屋プラウド。
どちらもムジカティーの紅茶。

色から、味も香りも違ってきそうなイメージ漂ってますでしょうかー

マヨネーズなタルタルソースが入ってるエビカツサンドと一緒に試飲。芦屋プラウドが意外に、タルタルと相性がよかった。
プライドオブスリランカはミルクティーにして飲む方がおいしい。

実は、茶こしから出てくるお茶っ葉の量も違いましたっ

カップ三杯目は濃くなったので、ミルクを足して、お湯を足して。

いろんなお茶のいろんな楽しみ方。
改めて、お茶ってなかなか面白いなぁ~♪

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