筆者はお茶を淹れるのがスキなので、お茶の淹れ方をいろいろ試して、このブログの投稿したりしてます。
さて先日、ちょっと住居で緑茶を飲みたくなったんです。
マグカップを出して、お茶っ葉を入れて…
ん⁈
ここにお茶っ葉入れたら、どうやって淹れればいいんだっけ😳
となって、百均の茶漉しともう一個マグカップを出してきて、
マグカップ二つと茶漉しがあれば、急須がなくても、煎茶を淹れられるんです!
後日、復習ということで写真と一部動画にして臨場感を醸しつつやってみました。

マグカップ二つの片方にお茶っ葉を入れて

お茶っ葉の入っていない方のマグカップにお湯を入れて

少し待ってお湯の熱がマグカップに移って、湯温が少し下がったら、お湯の入っているマグカップを持って、お茶っ葉の入っている方のマグカップにお湯を注ぎます。

しばらくすると、色の濃かったお茶っ葉が少し明るめの緑色に変わるので、だいたい明るい緑になったら、茶こしを持って漉しながら、もう一方のマグカップにお茶を注ぎます。
内側がオレンジのマグカップなので分かりにくいですけれど、緑茶が入ってます。
奥の茶漉しに漉されたお茶っ葉が見えます。
取っ手のない急須の宝瓶(ほうひん)の使い方をご紹介↓
お茶を淹れる道具がマグから宝瓶に変わってます。
でもお茶を淹れる原理は同じです。
さて、ここまでが緑茶でした。
折角なので日本茶インストラクターらしくお茶の淹れ方のポイントを整理してみます。
- お茶の量…………適切なお茶っ葉を計り取って
- お湯の量…………お茶っ葉の量に見合う適切な量のお湯を準備し
- お湯の温度………お茶っ葉に適した温度で
- 抽出時間…………お湯をお茶っ葉に注いで、お茶っ葉が開くのを待って、器に注ぐ。
実は急須がなくても、ポイントを押さえれば、お茶を淹れることができるんですよね。
さて、ちょっと応用編です。
ポットを使わずに、マグカップ二つと茶漉しで紅茶を淹れてみましょう。
お茶の淹れ方のポイントを書き出したので、緑茶と違うところをまず書いておくと、紅茶は高い温度で淹れた方が美味しく入るというところ。
どうやったかというと、

マグカップを二つ用意します。
紅茶はムジカティーの芦屋プラウドを使うことにしました。

紅茶は温度が高い方がよいのでマグカップ二つともに、お湯を入れて

片方のマグカップのお湯を捨てて、

紅茶葉を入れて

熱々の沸騰したお湯を注ぎます。

しばらく待っていると、マグの中の温度差による対流とお茶っ葉がお湯を吸うまでの質量が軽い状態でお茶っ葉が舞う『ジャンピング』が終わって、紅茶のお茶っ葉が沈むので

茶漉しで、お茶っ葉を漉します。

デザートを添えて出来上がり!
ポットを使った紅茶の淹れ方をご紹介↓
お茶を淹れる道具が変わってます。
でもお茶を淹れる原理は同じです。
基本的な道具(今回の場合なら茶こしとマグカップ)をそろえることでお茶っ葉からお茶を淹れることができるので、急須やポットはなくとも、マグカップ二つと茶漉しぐらいならあるよーという方、良かったら試してみてくださいー
それでは、楽しいお茶の時間を~~♪
※もっとマグについて知りたい方は、
本サイトのマグのタイトル一覧をご覧ください。(→キーワード一覧)
※ほかにもお茶の道具について知りたい方は、
本サイトのカテゴリー:お茶の道具のタイトル一覧をご覧ください。
※店(種ノ箱)のInstagram↓です
※店(種ノ箱)のtwitter↓で、お茶のことを気ままにつぶやいています
種ノ箱(tane no hako)のtwitter(@tanenohako)
このページのQRコードは最下部にあります。










