「淹れ方」タグアーカイブ

しぶみって、にがて

とあるアンケートで紅茶の苦手なとこ、第一位に渋いことがあげられたそうです。

紅茶のいいイメージは、香りがよい、華やかということでしょうか。

とある老舗紅茶屋のマスターは
「(赤)ワインがいい。紅茶とワインにはタンニンが入っているからね」
とおっしゃられていました。タンニンは渋みの成分ですね。

赤ワインにチーズは、イメージしやすそう。
でも、紅茶にチーズは、イメージしにくいかな。

紅茶だって、渋いのあったり、あまいのあったり、香ばしいのあったり。
何となくシチュエーションにあったのを選べないといいイメージを持ってもらえないような気がします。

沸かしたてのお湯とポットで淹れる紅茶。鍋で軽く煮出した紅茶。
同じ茶っ葉でも渋みは違って、一方はケーキに似合いそうな、もう一方は食事時に似合いそうな。

なんだか、一言で言えない世界だと思うんですよね。

うだうだと書いてますけど、単純にオイシけりゃ、それでいいやん。

とあるクラフトビール屋さんから持ち帰った黒糖スタウトとウインナー。適度な苦味がよかったです。

お茶を淹れる人としては、美味しいと感じてもらえるように出せればよいなぁと思います。

「お茶って、どういう淹れ方してもあまくなるのあるのよ」

お茶をそんなにたくさんの種類を飲んでいないときに聞いて、
<なんじゃ、そりゃー!>
と思ったものです。

よかったら機会があれば、いろんなお茶飲んでみてください。
たぶん、知らなかった面が見えてくると思いますよ。

筆者のお店、大阪・玉造・空堀町「種ノ箱」のイベント予定

にほんブログ村 グルメブログ 茶へ
にほんブログ村

上級煎茶を揉みながら

上級煎茶というのは、一般的に70℃のお湯で淹れると美味しいお茶。
日本茶インストラクターのテキストでは逆の表現で、上級煎茶というのは目安として70℃のお湯で淹れると記載されています。

煎茶について、僕がいいお茶という表現を聞いたのは、確かホットプレートの手揉み茶の体験に参加したのが最初だったはず。

京都府のいくつかの茶産地に行って、茶農家さんの話を聞いたり、製茶工場を見学したり、お茶っ葉から淹れたりして、日本茶インストラクターになった今だからこそわかるのだけど、ホットプレート手揉みの段階で言われていたいいお茶というのは、上等な煎茶になるように栽培されて摘まれた乾燥していないお茶っ葉という意味。

IMG_0257.JPG
手揉み茶(伊勢茶、つまり三重県産)。

ここまで書いて、疑問が出てきて。
日本茶インストラクターのテキストでいう上級煎茶というのは、たぶん上等な煎茶をブレンドしたものを指すのだろう。
でも、単一の品種で上等な煎茶というのもあるし、そういうものを上級煎茶とは指していないのだろうな…ということ。

そういえば、16期の日本茶インストラクターの二次試験のインストラクションでは、紅茶や烏龍茶、抹茶(薄茶)の出題はなかった。
つまり、一般的に日本茶といえば、玉露、上級煎茶、中級煎茶、ほうじ茶を指すよねっ!ということなのかな。

自分が最初にお茶を淹れ始めたのが、海外産の紅茶で、その後、ほうじ茶、煎茶ときたので、インストラクションに紅茶がないのが、微妙な感じがする。
とはいえ、日本で栽培されたお茶っ葉の紅茶が、一つの淹れ方で説明できる状態にないのは、色んな国産紅茶をいれて飲んでみて、なんとなく納得できる。

上級煎茶の話をするつもりが、ちょっと違う方向になってきたので、この辺で終わりにします。

では、また~!

筆者のお店、大阪・玉造・空堀町「種ノ箱」のイベント予定

にほんブログ村 グルメブログ 茶へ
にほんブログ村

思うんです…お料理のレシピ本みたいなものだって!

お料理の作り方を書いてあるレピシ本があるとします。
こういう風に作ったら美味しくできます!と書いてあって。
でも、やってみないと分からないし、そもそもお料理を作ることに興味を持っている人しかレシピ本を見ない。

まわしよみ新聞も同じ。
新聞に興味のある人しか、まわしよみ新聞に興味がない。

ここまでの話は、こちらのイベントに参加したときに出てきた内容です。

さて、この話を聞いて、自分の興味のあるお茶も同じだなぁと。
当てはめて書き換えてみると…

お茶の淹れ方の書いてある本があるとします。
こういう風にいれたら美味しくなります!と書いてあって。
でも、やってみないと分からないし、そもそもお茶を淹れることに興味を持っている人しか見ない。

67cc9be5-65ad-48e9-b9d5-06d01a73af3c

う~ん、これはヤバいかも知れない。
ウチのブログ基本的にそのことしか興味のない人間が書いてるから。

とりあえず言いたいことは、
「機会があれば、僕が思う美味しい、お茶淹れますよっ!」
「できればお茶の淹れ方、覚えてもらえると嬉しいです!!!」

いつも、読んでいただいて有り難うございます。
こんな感じで一年、ぼちぼち書いていく予定です。
ゆるゆるとお付き合いくださいませ。

お茶をおいしく飲みたい(3)

今回は、お茶に使うお湯の温度が、お茶に対してどんな影響を与えるのかを取り上げます。
前回は、お茶の渋さの上手な付き合い方について書きました。
(前回の予告に含めていたお茶の温度は、次回以降に取り上げたいと思います)

かみ砕いていうと、お湯の温度というのは、お茶っ葉をどの温度のお湯に浸けてあげるか?と言うことになると思います。

13 - 1

人がお風呂に入るとき、その人の心地よいお湯の温度がありますよね。
同じように、お茶っ葉にも、頃合いの良いお湯の温度があります。
ただし、お茶の場合はどんなお湯の温度でも、なんらかの成分がお茶っ葉から出てくるのですが。

お湯の温度が高ければ、熱のエネルギーを多く持っているので、お茶っ葉から早く成分が出てきます。
逆にお湯の温度が低ければ、熱のエネルギーが少ないので、お茶っ葉からでる成分はゆっくり出てきます。

さて、質問です。
「お茶っ葉に含まれる成分をできるだけたくさん出したかったら、どうするでしょうか?」

答えは、「お湯の温度をできるだけ高くして、抽出時間を長くする。」です。
例えば、この淹れ方をするのは、ポットを使って淹れる紅茶や、大きめの急須で淹れるほうじ茶、また薬缶で煮出す番茶になります。

ところで、お茶っ葉に含まれる成分は一種類ではなく、色々な成分が含まれています。
お湯の温度によって、お茶っ葉から出やすい成分と出にくい成分があるんです。

緑茶でいうと、高い温度で出やすいのが「カテキン」。渋みの成分と言われます。
渋い緑茶が好みの人は、お湯の温度を高くしてお茶を淹れると、おいしいお茶が入るのは、このためなんですね。

逆に、温度を低くするとカテキンはお茶っ葉から出にくくなるので、渋みが抑えられます。

渋みの少ない緑茶は、玉露や冠茶(かぶせちゃ)ですが、それらもお湯の温度を高くして抽出時間を長く長くすれば、(渋み成分が多少でも含まれていれば)渋みも出てきてしまいます。

玉露や冠茶(かぶせちゃ)は、渋みを楽しむのではなく、旨みを楽しむお茶なので、湯冷ましというお湯の温度を低くする作業をして淹れます。
お湯の温度が低くなるので、抽出時間も長くなります。
言い方を変えると、玉露や冠茶(かぶせちゃ)は、淹れるにも手間がかかるお茶なんです。
それだけ上等という面も、もちろんあるのですが。

さて、お茶っ葉から出る成分の速さは、お湯の温度以外に、お茶っ葉の形や大きさにも左右されます。
長くなりそうなので、今回はこれで終わります。

次回は、お茶っ葉の形や大きさ、ライフスタイルの関係を取り上げたいと思います。

お茶をおいしく飲みたい(2)

今回は、渋さとの上手な付き合い方について考えたいと思います。
前回は、お醤油の味見を皮切りに、お茶の味見とお茶っ葉の量について書きました。

よく聞くお茶に関する話題で困ったというのが、紅茶や緑茶の淹れ方で「抽出時間が長すぎて渋かった!」ではないかと思います。

12 - 1

そもそも、お茶っ葉の中には渋みの成分が多い種類とそうでないものがあります。
緑茶でいうなら、渋みが多いのが煎茶、渋みが少ないのが玉露、その中間が冠茶(かぶせちゃ)です。
紅茶も、ストレートティー向きとミルクティー向きの種類があって、多くの場合ストレートティー向きの方が渋みが多い傾向にあるようです。

渋みの成分が少ないお茶っ葉で淹れると、抽出時間が長くても、渋み成分が少ないので飲んでもあまり渋くない。
逆に渋みの成分が多いお茶っ葉で淹れると、抽出時間が長いと、渋すぎるようになってしまいます。

ここまでの話をまとめると、お茶は渋くって苦手だなぁ~と仰られる方は、お茶を淹れる時のポイントとして、渋くないお茶の種類を選ぶか、抽出時間を短くするではないかと思います。

次に、淹れたお茶が渋すぎる場合の対処として、緑茶でも紅茶でもできることは、お湯を加えて薄くすることです。
また、甘いお菓子と一緒に頂くと、嫌な渋みが心地よく感じられる場合もあります。手軽な方法として、甘さ控えめのクッキーがあるだけでも随分渋みが軽くなりますよ。
緑茶ではあまりしませんが、紅茶ならミルク(牛乳)やお砂糖を加えると、渋みが消えたり緩和されたりするので、飲み心地が円やかになります。

また、焼肉や油脂成分の多い食後の口直しに、渋みのあるお茶を頂くと、口の中の油脂分を洗い流して、爽やかな心地に変化します。

ここまで、嫌な渋みをどうするか?について書いてきましたが、渋みもお茶をおいしく飲むための一つの要素です。
味見をして、自分が心地よく感じる渋みの濃度を知って、お茶っ葉の量や種類、抽出時間で調節してみて下さい。
たぶん、今までと少し違ったお茶のおいしさを感じてもらえる様になると思います。

なお、今回は書きませんでしたが、お湯の温度や飲むときのお茶の温度も渋みに影響します。
次回は、お湯やお茶の温度について書きたいと思います。

お茶を勉強しているつもりはないのです。お茶を…

ここ暫く、ブログに文章を載せていませんでした。

というのも、ブログにふさわしい文章って何だろう?と思って詰まってしまっていたから。
でも、何も出さないのは良くないので、少しずつ想うところを書いてみたいと思います。

僕は京都に行くことが多いです。
京都に行けば、日本茶の文化に触れる機会が多くなるから。
でも、お茶を「勉強」しているつもりはないのです。
というのも、うまく言い表しているのか分かりませんが「お茶を身に付けたい」のです。

お茶の淹れ方や文化、使われ方、感じ方、風景などなど。
それらをひっくるめて自分の中に取り入れたいと思っていて。
一応、強く思い入れがあるのは、お茶を淹れるところになってしまうんですけれど。

福寿園京都本店地下一階「京の茶蔵」では、宇治茶の産地である京都府産の緑茶の単一品種をブレンドして、オリジナルブレンド茶を作ることができます。
僕は、京の茶蔵に行き始めて、最初の一年ぐらい単一品種の緑茶を何度も試飲して、香りや味の特徴を把握するのに努めました。
一年を過ぎてからオリジナルブレンド茶を作るようになり、気が向いたら作るようにして…。今月(2015年4月)の頭にも、作成しました。

22 - 1

名前の由来は、いつもの好きなバンドの曲から。
これ、淹れて飲んでみたら、曲の雰囲気とは違って、背筋がピンとしたええとこの貴公子さんみたいなお茶だと思いました。
あくまで個人的な感想です。
淹れ方によって、異なる印象になると思います。

今回のブレンドは、手伝う約束をしたお茶友達のお茶会の打ち合わせの後に行いました。
ブレンドするから、一緒に京の茶蔵に行きませんか?と誘ったら乗ってくれたので、お茶友達に、まず単一品種のお茶を選んで貰って試飲しました。
その後、僕が選んで貰ったお茶の配分を調整してブレンド茶を作るという制限時間もある、中々スリリングなブレンド体験をしました。
「えぃやぁ!」とやって、バランスが落ち着いたので、ホッとしました。
出来もイイです。

お茶友達のお茶会は、今週末の土曜日4/25です。

3回目の持ち寄りのお茶会になります。テーマは『お茶の世界に触れてみよう』

よろしければ、こちらで受け付けていますので、ご参加いただければ嬉しいです。

それでは、また。

とある春のお茶会

ぶつぶつ。
お茶の特集なのに、ペットボトルの広告があるなんて(BRUTUS 2009.7.1号)。
ぶつぶつ。

 

一煎目は、低めのお湯で。
茶葉の入った宝瓶に、お湯をフォークに伝わせて、ゆっくり注ぐ。
針状の茶葉が、じんわりと膨らんでいく。

フォークは、神戸の客船コンチェルトの乗船前、モザイクのピーナッツのお店で購入した。
初期のチャーリーブラウンがプリントされてる。

IMG_5857.JPG

全体としては、こんな装いに。
「春だな。桜の気分♪」

 

二煎目は、少し高めのお湯で。
魔法瓶のポットから、焼酎マグに注いで、少しお湯の温度を低くする。
でも、一煎目より少し高め。

水色が濃くなった。
お菓子の餡の甘さとお茶の渋みの具合が心地よい。

IMG_5858.JPG

お菓子の端が欠けちゃった…
「桜の渦が巻いているみたいだ。」

 

三煎目は、高めのお湯で。
魔法瓶のポットから、直接宝瓶に注ぐ。
茶葉が膨らんで、葉っぱの形が見えてる。

二煎目より短めの時間で、さらっと注ぐ。
一煎目は右手、二煎目は左手、三煎目は両手と右と左という面倒な淹れ方で遊んだ。

IMG_5859.JPG

宝瓶のフタを開けたままで
「お菓子なくなっちゃったな。葉っぱ開いちゃったな♪」

 

茶碗が空になった、ごちそうさま。
おいしかったし、遊べたし、楽しかった。
やっぱり、他人にお茶淹れて貰うとおいしいなぁ♪と他人に淹れて貰ったつもりで飲む。

色で器を取り合わせてみたけれど、春らしいかな。
瓢箪をあしらった茶匙もおいて置いたし。

IMG_5860.JPG

ところで、御軸代わりのコースター。
「今回のお茶会のテーマは、春のスプーン&フォーク♪」

如何でしたでしょうか?
お茶会を楽しむのは、「心」。
そんな気分を表現してみました。

おしまい。

ブログのキャッチフレーズを変えました!(「プレイフル・シンキング」読後の影響)

「お茶との出会いが広まりますように」をブログのキャッチフレーズにしていたのですが、よりアグレッシブに「茶の間(MA)を広げる実験場」に変えました。

というのも、「お茶との出会いが広まりますように」と願うだけじゃ物足りない。
行動に移す仕組みにした方がやりやすい。
「茶の間(MA)を広げる実験場」と書いた方が行動しやすそうと思ったからです。

プレイフル・シンキング」という本を読んだ影響です。
著者の上田信行さんの肩書きが「ネオミュージアム館長」。
ネオミュージアムは、奈良県吉野川のほとりにある、学習環境デザインとメディア教育の実験的アトリエとのこと。

この本の帯には、「Can I?(できる?)ではなく、How?(どうやる?)で考えると仕事は楽しくなる。」とありました。
実際に読んでみると、仕事を楽しくするための考え方が書いてあり、大変興味深く読ませてもらいました。

「空間と活動をリンクさせるために、空間に名前をつけるのもひとつの方法」との記載があったので、キャッチフレーズの変更という形で、実践してみました。

ところで、「プレイフル・シンキング」の入手のいきさつが個人的に面白かったので、そのことを書きます。

ある時に、お茶の淹れ方を楽しく伝えるのに、ワークショップをするのが良さそうと考えて、フェイスブックで流れてきたワークショップの上田さんの記事を読んで、本文中に出てきた「プレイフル・ラーニング」というワークショップに関する本が欲しくなりました。
それで調べてみると、絶版。実際に本屋にも足を運んだのですが、入手出来ませんでした。
そこで、同じ上田さんの本ということで、大型書店で手に取ったのが、今回の「プレイフル・シンキング」。

「あれっ? どこかで見たことのある本だなぁ??」

実は、この「プレイフル・シンキング」、購入前に参加したイベントで、紹介されていた本だったんですよね。
イベントのときは欲しいと思わなかったのに、時間が経って、自分の問題意識が「仕事を楽しくしたい」に変わったから、買いたくなったという。

どういう経緯で入手したかは別にして、読んで為になった本は、ご紹介したくなるので、取り上げてみました。

ご興味のある方は今でも本屋で入手可能なので、是非手にとって見て下さい。
きっと新しい発見があるんじゃないかと思います。

IMG_5533.jpg

インドネシアの紅茶ジャワ・プリマを飲んで、淹れ方について語る

日本でよく知られている海外紅茶の産地は、インド、スリランカ、中国だと思います。
世界で最も飲まれているお茶の種類は紅茶なのですが、上記の3つの国だけで需要を賄えるわけもなく、他の国でも作られています。

IMG_5395.JPG
インドネシアの紅茶、ジャワ・プリマの一杯目。

インドネシアの紅茶、ジャワ・プリマをポットでティーカップ三杯分淹れました。お茶の色を専門用語で「水色(すいしょく)」と言いますが、比較的しっかりした色になっています。

ジャワ・プリマを初めて飲んだのは、堂島ムジカの喫茶で。
そのとき、お茶の味がどんなのだろうと3杯ともミルクを入れず、頂きました。
スタッフのNさんに、
「どうだった?」
と尋ねられたので、
「ミルクを入れず、最後まで飲んだけど、美味しくなかった」
と答えたところ、
「そりゃ、そうだわ(笑)」
えぇ、そりゃ、そうなんです。
メニューには、ミルクティー向きでミルクを加えて飲んでね、みたいに書いてあるんですから。

「お茶の味がどんなのだろう」を最後まで確認したかった。だから、ミルクを入れずにした場合、自分がどんな風に感じるかを知りたかったんだと思います。
というわけで、今回も、同じように最後までミルクを加えず、頂きました。少し渋いですね。軽く口に残ります。

自分のお茶を淹れるテーマとして、そのお茶がどんな香味の幅を持っているかを確かめて、ある瞬間の香味を切り出すというか取り出すと言うようなことを考えています。
そうすると、その紅茶を淹れたときに、飲む前に、どんな風な香りだから水色だから、飲んだときにこんな香味なんだという内容が気になります。
それを覚えるための方法として、上記の内容をやっていたんだと今では思います。

当時は、振り返ったことはなく兎に角、試す~!みたいな感じで飲んで、淹れて、味わってを繰り返していました。
そうして香味を体験して覚えて、紅茶の淹れるタイミングを再現できるように、経験に変えたんだと思います。

同じことを違う言葉で記載されているのを思い出したので、御紹介します。

紅茶の本をたくさん記述されている荒木安正さんの「新訂、紅茶の世界」に以下の記載があります。

まずはOrdinary Teasの中から一品を択んで「正しい淹れ方」にしたがって、毎度自分で淹れ方を工夫しながら、ひたすら多くの杯数を飲むことが総てなのである。

(230ページ、この文章の前の部分も、すごく面白い文章なので、ぜひこの本を手にとって確かめて下さい。)

本当にそうだなぁと思ったのでした。
「択んで」が珍しいと思ったので、pomera(DM100)の辞書(明鏡国語事典MX)で調べてみたら、以下の意味だそうです。

えらぶ【選ぶ】
[他五]
(1)二つ以上のものの中から、基準や好みに合ったものを取り出す。選択する。
「選挙で役員を選ぶ」
◇よしあしを区別して取り出す意では「択ぶ」とも書くが(「手段を択ばない」)、現在は一般に「選ぶ」を使う。
(2)よいものを取り集めて書物を作る。編集する。

今回は淹れ方を語ってみました(^-^)
それでは、楽しいティータイムをお過ごし下さい。

【アクセスランキング】2015年1月(紅茶半分、日本茶半分)

集計が済んでいなかった2015年1月分を集計しました。

2015年1月のTOP10

  1. ほうじ茶の淹れ方説明で思ったこと
  2. 伝統的な玉露や抹茶の覆いで使われる、よしずの作り方
  3. 昨日の茶摩さんでの紅茶で初釜の光景。分かる人には衝撃的な写真かな。豪快にティーキャディーから、そのまま入れてます! from Instagram
  4. お茶と食べ物の相乗効果
  5. 対馬紅茶、紅ふうきの感想
  6. 夜のおやつ。熱湯でサラッと淹れた深蒸し煎茶と一緒に頂く。意外に渋みとコクが合うかも。 #お茶の時間 from Instagram
  7. あると嬉しい。ティーコジーのあれこれ
  8. いろんなお茶入れました
  9. 手軽で場所をとらない紅茶の茶器
  10. 茶こしが無い時の紅茶の入れ方

コメント

1月の記事は、1,3-6,8位。寒い冬の季節に恋しくなるほうじ茶や、初釜の記事がランクインしました。

前回のランキングはこちら。【アクセスランキング】2014年12月.