「茶の木」タグアーカイブ

どうやってさがす

あなたは、何かに興味を持ちました。
どうやって調べますか?

知っている人に聞く。
図書館で調べる。
本屋で関連書籍を見てみる。
ネットで検索する。

とかが浮かびそうです。他にもありそう。

自分がお茶に興味を抱いた時にやったのは、歴史の深そうな店や地域に行く。
マニアックな情報が集まる場所に行く。

2013.2.2、京都府宇治市宇治茶会館にて。

茶の木がみれるところに行く。

京都府相楽郡南山城村、農産物直売所裏らへん。

自分でも、何かやってみる。

お湯とお茶っ葉と急須で淹れたお茶と、村人刻印のほうじ茶どら焼き、バックは茶の木で。

たぶん、そんなところだったと思います。
自分にとって向き不向きがあるだろうし、時間やお金と相談の部分もありますよね。

難しいなぁ、よりこれなら出来そうかな、を進めていくと着く先が変わってゆくかも知れませんね。

ゆらゆらと書いてみました。

では、また〜



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適度なサイズ

そろそろ、種ノ箱は一年になろうとしています。
畳の部屋は、ほのかな香りが豊かだなぁと、ちょいと早起きして水出し番茶を仕掛けてると、そんなことを思いました。

さて、品種茶というのは、同じ特性をもった茶の木というのは、ここらで書いたと思います。
品種が同じでも味が違うというのは、どこが違うんでしょうか?

たぶん、土、気候、肥料のタイミング、生葉の摘み取りのタイミング、製茶の加工のやり方、乾燥具合、いれ方かな?と思います。

じゃあ品種の味、どういう特性があるかを知るには、どうしたらよいでしょうか?

思いつく答えを書き出してみると、

  • 同じ品種のお茶の産地ちがい
  • 生産者ちがい
  • 一番茶(だいたい初夏、ほぼ春)と二番茶(だいたい初夏の次、ほぼ夏)ちがい
  • 深蒸し茶にするか、普通蒸しの緑茶にするかなどの加工方法ちがい
  • 緑茶、半発酵茶(烏龍茶)、紅茶(強発酵茶)などの発酵度ちがい

かな。

あげてみると色々と比較の内容が変わることが、なんとなくわかると思います。

でも、これ全部をいっぺんに楽しみながらやるのは、ちょっと大変なんですよね。

お茶を同じ品種でそろえて、ちがい別に数を用意すること。
数がありすぎると、いれる道具も数が必要だし、いっぺんに飲んでも、よくわからなくなってしまうこと。
飲み過ぎたら、お腹が茶腹と言って、お茶で満タンになって、しんどくなってしまうこと。

みなみさやかを楽しむ茶会の準備。それ以外も楽しむ予定。

だから、当たり前かも知れないけれど、適度なサイズが大切かなぁと思います。

と、そんなことを思いました。

細かいことをふわふわと最近書き出してます。
では、また〜



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紅茶向きの品種があるんです!

一つのお茶の木から、緑茶も紅茶も半発酵茶(烏龍茶)も作ることができます。
あくまで作ることができる、であって、向き不向きはあるようで、品種は緑茶向き、紅茶向きと言われたりします。

今のところ、日本では半発酵茶が少ないからか、半発酵茶向きという記述は見かけたことがないです。

さて、日本の紅茶向き品種には、「べに○○」と付けられるそうです。
たぶん、「べにふうき」をご存じの方はいらっしゃるのではないかと思います。
「べにひかり」、「べにほまれ」、「べにたちわせ」、これらは紅茶向きと言われます。
というか、この三つは紅茶で加工された物しか飲んだことがないです。

日本で一番栽培されている品種の「やぶきた」は、緑茶でも紅茶でも飲んだことがあるんですけれど。

品種でなにが変わるかというと、味や香りが変わります!

日本で作られた紅茶、和紅茶とか国産紅茶という名前で見かけることが増えてきています。
緑茶より、品種の名前が書いてあることが多いように思います。
品種に注目して、入手したり飲んだりして味や香りを楽しむのも、お茶の楽しみ方の一つだと思います。
「わたしは、やっぱり△△(お好きな品種名で)が好みやわ〜」を頭の中とか、心の中で呟いてみてください〜

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それでは楽しくおいしいお茶ライフを〜
では、またー!

在来と品種茶と製茶と…

お茶の味を決める要素は、いろいろあるような気がします。

いれ方だったり、製法だったり、品種だったり、栽培方法だったり、土地とか土の味だったり、保管状況だったり。
たぶん他にもあるんじゃないかな、と思います。

タイトルにいれた在来とは、その土地で育ったというような意味。お茶の場合だったら、だいたい種から育った一つ一つの株で、味や香り、成長の特性、病害虫に対する耐性が異なる。

品種茶というのは、一つの茶の木から枝を取って、枝分けして苗を作って、同じ特性をもつお茶で茶畑を構成して作った感じ。

栽培したお茶を製茶で、緑茶にしたり、半発酵茶(烏龍茶)にしたり、紅茶(強発酵茶)にしたり。

お茶は、多くの場合ブレンド(合組)して、味や香り、値段を調整して品質を保っています。

でも、品種があったり、栽培方法が違っていたり、製茶の仕方が違っていたり、そんなことをたまには、これどうなっているんだろう?と思うことは、結構頭の中をくすぐるんじゃないかな、と思いました。

冷茶総選挙で、10種類の冷たいお茶が並んで面白いなぁと思って、時間が経って、なんでかな?をキッケケに、さくっと書いてみました。

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おいしくたのしいお茶ライフを送りたいですね(^^)

では、また~

緑茶を飲みたいのは、どういうときですか?

たくさんの種類をお茶を持っているので、それぞれで飲みたい時が違うのですけれど、無性に緑茶、それも上等な煎茶が飲みたいときがあるんです。

それは、どういうときかというと、疲れているとき、気分を落ち着けたい、リラックスしたいときなんです。

春に茶の木の新芽が出てきてから、適切なタイミングで覆いをすると、アミノ酸の一種「テアニン」を多く含むお茶っ葉を作ることができます。

テアニンは、リラックスをもたらす成分だとか。

なので、上等な煎茶飲みたくなるのかも。

水出しすると、お茶っ葉からでる成分が異なります(日本茶インストラクター協会の会報、「茶論」No.63の「お茶屋さんのための水出し緑茶ネタ本より」に書いてありました。)。
そういうことも知っとくと便利かも。

(普通蒸し)煎茶を常温の水、20分で水出し。

それはともかく、たのしいお茶ライフを〜

では、またー

お茶の楽しみ方を発見する旅に出る「ちがえて学ぶ、ゆうたり茶の間」、はじめます

先日、地元の知り合いと始めたお茶の勉強会を終えました。
ひと月に一回、全部で12回。つまり一年間。

それぞれが持ち寄ったお茶を僕が解説をしながら、淹れてゆく会。

自分が用意するお茶だけではなくて、他人が持ってきてくれるお茶やお菓子。
それぞれ人の色が混ざり合って。ずっと、そんな感じで続けていきました。

一つやれば、新しい関心だったり、お伝えしたいことが出てきて。
12回やって、他にもできるネタはあったんだろうけれど、集まった人たちの関心の高い内容だけやっていったから、ある程度やり切った感があります。

終わってから、何度も振り返っていました。
何があったんだろう、どういうことがこれでやれて、次に何ができるんだろう?と。

そうやっていたら、見えてくる景色というか、ぼやけていた自分のやり方が輪郭を持ち始めました。
お茶に対して色んな実験というか、試みを行って、違いを見て、覚えていくという学び方で、お茶の楽しみ方を発見する旅をしたんだなと。

お茶の勉強会では、基本的に飲んで、どう感じますか?というそれぞれの感じ方を問うことから始めて、香味の解説をやっていくようにしました。

急須の素材の違いもやりました。飲む器の違いもやりました。もちろん、お茶の種類の違いも。

たくさんの違いを体験してもらうことで積み重なった経験が、勉強会に参加してもらった人のお茶ライフを楽しく、結果的に幸せな生活に結び付くといいなぁと思っています。

どれだけやっても、ネタが尽きなかったので、普通に講座というか勉強会というか寄合というか、そんな内容でできる自信を持てたので、種ノ箱で「ちがえて学ぶ、ゆうたり茶の間」をはじめます。

ちなみに、地元の知り合いと始めたお茶の勉強会の最終回は、和紅茶(国産紅茶、日本で栽培された茶の木から製造した紅茶)の飲みくらべを行いました。

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最終回は、ちょっと特別。いつものように、お菓子を持ってきていただいて、お茶が珍しく僕が用意したものだけで。
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ポットから一杯目の紅茶。
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ポットから2杯目の紅茶。色が濃くなっているので、お茶としても濃くなっているのがわかる。

正直に言って、和紅茶というものがこういうものです。というのが、非常に難しいです。
12回目にやって、なんとなくお見せできたんじゃないかというくらいに。

どのテーマの会から参加しても、来られた人に合わせて内容を変えてゆきます。
なので、一回として同じことにはならない。

一期一会なんでしょうか。それも、僕のやり方。

宜しければ、ご参加いただけると嬉しいです。

4月もやりました!地元で気軽なお茶の勉強会、続けてます~♪

一ヶ月に一回やっている地元のお茶の勉強会。
ゆるっとした時間。

持ち寄ったお茶について、僕が解説したり、いれて飲んだり、お菓子も食べたりしてます。

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今回は、お水の違いを試してみようと言うことで、京都の一保堂茶舗さんの薫風で、水出しをしてみました。
浄水器のお水と酸化還元水。酸化還元水の方が少し渋みが強い感じ。
逆に、浄水器の方があまい感じでした。

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京都吉田山大茶会で入手した宮崎県五ヶ瀬町の宮崎茶房さんのティスティングセットから、在来の白茶。
在来って、種から育った茶の木なんですよ。
「たかちほ」とか「やまなみ」は品種茶といって枝分けして育ててて、DNAが同じなんですよって解説したり。
やぶきたが一番日本では多いんですよとも、言っておいて。

最後は、バンッ!

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日本で一番早い種子島産の新茶を飲んで。
二煎飲んで、茶殻食べれるよねっ!という話が出たので、出汁醤油を掛けて食べてみたり。

持ち寄ったお茶をみんなと一緒に頂くだけでいろいろお喋りができる、気軽でたのしいやり方だなぁと思います。

たぶん、それほど難しいコトじゃないと思うので、よければ試してみて下さい~

実は、地元で気軽なお茶の勉強会を続けてます。

少人数で、固定メンバーがあるものの、都合が付けば新しい方も参加されます。
先日で、5回目か6回目になりました。

毎回、ゆるくテーマはあるものの、基本的にその場でやりたくなったことをします。

質問があれば、その都度答えたり、
お試しでやってみたいことがあればやったり、
準備が必要なものは、次回まわしにしたり。

この勉強会の一番最初のお茶は、参加された方が持ってこられた炭火焙煎の番茶でした。
炭火焙煎が珍しい点、番茶がどういうお茶かを解説。
乾燥したお茶っ葉を広げて形状も見せて説明…とそんな感じで、
どのお茶についても参加された方の興味の範囲に収まる程度の説明をしてます。

前回は、お抹茶(お薄)と他2種類くらいだったと思います。
時間が経つと記憶が曖昧になるので、記録に残そうと、今回は写真を撮りました。

今回使ったお茶は、この三種類。

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最初に、左の深蒸し煎茶。
材質の違いを体感して貰おうと思い、萬古焼と釉薬が塗られた一般的な土瓶タイプの急須で、同じお茶を飲み比べました。
その結果、萬古焼の方が、渋みが抑えられて、美味しかったです。
二煎目までいただきました。

次に、お菓子として熟成バナナが出て。
そうすると、お菓子の組み合わせからは紅茶がいいな…
ということで、ティーバッグの話も出来ると踏んでアールグレイの一種、トワイニングのレディグレイに。
飲んでみて分かったのですが、ティーバッグはカップの上と下で濃度が変わってしまうんですね。
最初、カップの上の方を飲んでいたら、香料やレモンなどの香りはするのだけれども、紅茶の味がほとんどしない。
飲み進めていると、だんだんと紅茶の味がしてきて。
そう言えば、ティーバッグのパッケージにひも付きのティーバッグを回すように書いてあるのを見かけました。
要は、混ぜないと濃さがカップの上と下で変わっちゃうんですね…

次は。
参加された方が、前回話題に出た阿波ばん茶をもってこらえたので、作り方をたっぷりお話しました。
なんといっても、現地で体験してる強みです。
徳島県の上勝町で見た、茶の木から緑の茶の枝をはぎ取って、ゴミとり、釜の茹で、舟形の揉み機での揉み、桶に入れてのぴっちり空気を除く漬け込み、棕櫚(だったはず…)と蓋で蓋をして、煮汁を注ぐ。
乾燥は天日干しで、筵に葉っぱ一枚一枚を広げて、ひっくり返してを3日連続でして。
ホント熱を込めて話してしまいまいました。

結構、バラエティーに富んだ勉強会だと思います。
参加された方とお話して、内容を決めていく勉強会はスリリングで面白い♪

まぁ、ネタ切れしないように僕も勉強続けなきゃって、改めて思いました。

では、また〜

在来の手炒りほうじ茶物語

お茶の木の育て方には、二種類あります。
種から育てた実生という方法と、枝を地面にさして挿し木の方法と。
実生は在来と呼ばれ、挿し木は品種茶と呼ばれます。

最近買ったのが、在来から作られた、このほうじ茶です。

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童仙房在来ほうじ茶2015

筆書きで、存在感のあるパッケージ。
童仙房というのは、京都府相楽郡南山城村の山の上にあたる地区です。

陶芸家の清水善行さんが、自分で土鍋で炒って、パッケージされています。筆も、清水さん。

因みに、清水さんは、お茶の木を育てているお茶農家ではありません。
童仙房地区のお茶農家さんから、「在来」のお茶を仕入れてほうじ茶にされているのです。

なぜ、そうされたのか?

在来の場合、同じ品質のお茶を作るのが難しく、茶の芽や葉っぱを摘んだ後の酸化(発酵)が進みやすい。
他の理由もあると思いますが、結果として煎茶として高く売るのが難しく、茶農家さんが実生から挿し木への植え替えを進める傾向がありました。

このほうじ茶の在来も、数年前、挿し木のお茶の木に植え替えられようとしました。
植え替えの話を聞いた清水さん、「もったいない、ウチが買うから(在来の栽培を)続けて。」となったんだそうな。

在来というのは、種から育つと書きましたが、地面に植えられた種が全部、芽を出すわけではありません。
芽を出したからといって、土壌や土地の気候に適した特徴があり、手入れも適切で、病気で枯れたりしない状態が続かなければ、生き残りません。

言い換えると、在来は、地元の風土で種から根を生やし、芽を地上に伸ばして、生き続けたと言えるのではないかと思います。

ところで、写真には二つパッケージが並んでおり、微妙に違います。
清水さんに伺ったところ、今年は二種、二つの農家さんから仕入れて、それぞれ炒って作ったとのこと。

在来が残ったエピソード、どちらのほうじ茶になるのかは知りません。
自分としては、どっちも美味しく楽しく飲めればオッケーです。

在来の茶畑が残った一例として、ご紹介しました。

おしまい。

季節感も、その場感もありませんが、昔の写真で良さげなのがあったので氣分転換でアップ。 #お茶の時間 #茶の木 #宇治茶の郷 #南山城村 from Instagram

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