「本ずづくりプロジェクト」の「ヨシ刈り体験」(2)

ヨシ刈りから帰ってきて、再び集会所の大部屋に。

お昼ご飯の準備で、机の配置が少し変わっていて、置いておいたリックサックが少し移動していました。
リックの近くに席取りして、食事の前に手洗いへ。席に戻ってくると、机の上に沢山のお皿が。
見たことのある食べ物もあるのですが、見たことのないのが半数以上!
赤い平たい小さいのは?アゲっぽいののあえてるのは?
お漬け物も沢山あるし、小さな梅干しがお皿にてんこ盛り!
すごい…「ヨシ刈り体験」、案内にはお昼が用意されていて、500円と書いてあったけれど、この量と質は、びっくり。
参加者の方からは「てっきりお弁当だと思ってたのに、これは…」など、多数のどよめきがありました。用意していただいたお料理は、地元のお祝いの席で出されるもので、婦人会の方が作って下さったとのこと。
ご飯とお味噌汁はお代わりできる、とのお知らせがありました。
さあ、いただきます!

赤い平たいのはこんにゃくでした。アゲのあえ物はカラシあえ。
小さいエビみたいなのを醤油ベースに煮たもの。ワカサギのアオノリ入り天ぷら。
黒豆。お漬け物も4種類くらい。どれもシャキッとしておいしい。
それぞれの素材のお味が生かされていて、とにかく美味しくてご飯が進む進む。

同じテーブルを囲んだのは、橋本素子先生の歴史講座での常連さんや大阪蒲生四丁目の日本茶屋さん袋布向春園本店のカフェで知り合った方。

各テーブルに、地元の方が一名入って、一緒に食べました。
僕らのテーブルに入って下さった地元の方からお料理についてお話を伺いました。しばらくすると携帯に電話があり、早めに料理を召し上がられて、「用事があるので」と仰って退出されました。

他の行事と掛け持ちになっている方もいらっしゃったようで、それにも関わらず、地元の方が多数参加されていました。
お忙しい中、本当によい会を開いていただいて、ありがとうございました。

宇治での「本ずづくりプロジェクト」の一回目のセミナーでは、取材の記者さんによる静止画のカメラ撮影があったのですが、今回はテレビカメラのような動画のカメラ撮影班が二組、参加されていました。
一組は、地元のテレビだったようでヨシ刈りのみを撮影されて帰ったとのこと。
お昼ご飯の途中で、もう一組のカメラ班から、ディレクターさんとカメラアシスタントさんが僕らのテーブルに加わりました。

ディレクターさんから、このイベントは何で知ったんですかとの質問が。このテーブル知り合いで集まっていたからでしょうか?
銘々答えられるのですが、すべて橋本素子先生のブログや素子先生から情報を貰って、との回答でした。
僕も素子先生からだったんですが、「知り合いから参加どうするの?みたいな話があって…」とお茶を濁して答えました。

僕の隣に座られたカメラアシスタントさんから、こんな質問が。
「いいお茶って、なんですか?」
模範的な回答は知らないけれど、思っていることを言ってみました。
「その人が美味しいと思えるお茶が、いいお茶やと思います。(値段の)高いお茶があるけれど、値段も含めておいしいなぁ、いいなと思えないと」。
カメラアシスタントさんは「あっ、そうですよね」と相づちがありました。
ん?
自分の回答に、ちょっと疑問が沸いて、次の言葉も追加しました。
「でも農家さんによると、いいお茶は値段の高いお茶だそうです。農家さんにとっては収入源なので、高いお茶の方が収入があるからだと思います」

ディレクターさんの質問。
「この企画どうなんですか?」
思わず
「マニアックな企画です」
と答えてしまいました。

あーぁ。
マニアックなことがわかるくらいに自分がマニアックであることを認めてしまった…

ディレクターさんは、京都府の映像ライブラリーを手がけられているそうで、ウェブページを紹介して貰いました。

たぶん、ここ

お茶の映像があったので見てみました。
摘んだお茶の葉を蒸し器で長い箸でひっくり返してるとこが面白いです。
手揉みの全行程が手短にまとめられています。

お昼ご飯、終了。
カメラ撮影、参加者へのインタビューがあって、僕も感想をお話ししました。

次は、午後の講義です。

(随分と時間が経ってから、この部分を追記しました(2015-02-09)。ここから)

権座周辺の歴史を映像と資料から説明してもらいました。
竪穴式っぽいの住居をモデルで作成されたそうで、周りに側溝を掘ったそうです。
この話を聞いているときに、「そう言えばボーイスカウトでテントの周辺に側溝掘ったなぁ」と思い出しました。

その後、地元の地域振興のお話を伺いました。権座での、よしの栽培もその一環と感がてよいと思います。
お昼のこの豪勢なご飯も地域振興の成果。美味しかった!
覚えている言葉は「プロジェクト成功は、あきらめずに続けること」「苦しいこともみんなでやれば楽しい!」。

質疑応答では、京都市内の川周辺での野焼きが出来なくなったので復活運動をやっている方の話がありました。
野焼きがされないことで、新しい芽が芽生えてこない。
そうすると若い芽を食べる動物が生息できなくなるので、生態系が変わって行っているとのこと。
また、よし自体が育つ場所で柔らかかったり硬かったりする話もありました。

(ここまで)

お持ち帰りしたお昼

IMG_0597.JPG



にほんブログ村 グルメブログ 茶へ
にほんブログ村