とあるアンケートで紅茶の苦手なとこ、第一位に渋いことがあげられたそうです。
紅茶のいいイメージは、香りがよい、華やかということでしょうか。
とある老舗紅茶屋のマスターは
「(赤)ワインがいい。紅茶とワインにはタンニンが入っているからね」
とおっしゃられていました。タンニンは渋みの成分ですね。
赤ワインにチーズは、イメージしやすそう。
でも、紅茶にチーズは、イメージしにくいかな。
紅茶だって、渋いのあったり、あまいのあったり、香ばしいのあったり。
何となくシチュエーションにあったのを選べないといいイメージを持ってもらえないような気がします。
沸かしたてのお湯とポットで淹れる紅茶。鍋で軽く煮出した紅茶。
同じ茶っ葉でも渋みは違って、一方はケーキに似合いそうな、もう一方は食事時に似合いそうな。
なんだか、一言で言えない世界だと思うんですよね。
うだうだと書いてますけど、単純にオイシけりゃ、それでいいやん。
お茶を淹れる人としては、美味しいと感じてもらえるように出せればよいなぁと思います。
「お茶って、どういう淹れ方してもあまくなるのあるのよ」
お茶をそんなにたくさんの種類を飲んでいないときに聞いて、
<なんじゃ、そりゃー!>
と思ったものです。
よかったら機会があれば、いろんなお茶飲んでみてください。
たぶん、知らなかった面が見えてくると思いますよ。
じゃあ、どこ行ったら飲めるの?と尋ねられたら、関西で知っているところで紹介すると。
日本の緑茶だったら、品種茶が置いてある「京の茶蔵」かな。
紅茶だったら、「神戸ムジカ」。
あんまり大阪市内からでも近くないのですが。
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