先月の日本茶AWARD2021 TOKYO TEA PARTYから帰ってきて、日本茶をどう見せるのかを色々考えてました。
考えても、考えるだけじゃ進みそうにないので、ひと月ずつお茶の種類を見たら、何か見えるかな〜ということで、1月はほうじ茶を色々見てます。
いろんなほうじ茶ありますね〜
ちょっと前に投稿した粉ほうじ茶。ドリップティーに使えます。
白い茎ほうじ茶。碾茶の茎の部分を集めたほうじ茶だそう。
花香ほうじ。ほんのり花のような香りがします。
実はお湯だしした後の茶殻が、液体のお茶より香りが良かったので、お湯出しの急須に水を入れて、お湯出しのあとの水出しをしたら、めちゃ香りが良いお茶になりました。
お湯出しのあとの水出しの花香ほうじと、白い茎ほうじ茶の水出し↓。
白い茎ほうじ茶の水出しは、なんだかコーヒーっぽい風味でした。
並べてみると、どのくらい違うかも分かりやすくなります。
白い茎ほうじ茶と、TOKYO TEA PARTYで入手した悦びの焙じ茶。
ほうじ茶の元になるのは、だいたい緑茶。最近は、緑茶じゃないお茶を焙じて、ほうじ茶にすることもあるそう。
ところで道具があると、ほうじ茶を作ることができます。
ちょっといっぷく緑茶を
焙じると、少し茶色に。
見た目ではわからないので、淹れてみました。
飲んだら、しっかり渋めの緑茶と、しっかりほうじ茶でした。
お茶っ葉を変えると、焙じる時の香りも変わります。
茎茶をほうろくで、焙じて
左から、焙じ加減強め、弱め、焙じる前の茎茶。
比較のために、拡大。
左:焙じ加減弱め、右:焙じる前の茎茶。
左:焙じ加減強め、右:焙じ加減弱め。
さて、どんな風に味わいが違うかは、明日にでも試そうかなと思ってます。
色々焙じ茶を買って淹れて飲んでみたり、手を動かして焙じてみたりしてます。
やればやるほど、ほうじ茶ってこんなに色々あるんや〜と思い始めてきました。
まだ買って飲んでいないほうじ茶があるので、ぼちぼち確かめていこうと思います。
あ、もちろん焙じ加減を変えた上のほうじ茶も飲んでみます。
それでは、またー
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